2005年11月30日

035:限定詞

[誤りがあるなら訂正]

「去年彼はたくさん太宰の小説を読んだ」
Last year he read many Dazai’s novels.
解答3行下



■答:many Dazai’s novels→many novels by Dazai

■Hop
○今日のタイトルに「限定詞」とつけてみました。

英語ではdeterminerといい、「決定詞」なんていうこともあります。

このdeterminerの代表格はtheです。

たとえばstudentsだけでは漠然と「学生たち」と言っているだけ。

これをthe studentsとすると「(いろいろいる学生たちの中でも)その学生たち」というふうにstudentsの範囲を限定し、なおかつ「あいつらのことだな」と決定できます。

定義すると

◆名詞の前にくっついて名詞の範囲を限定し決定するものするもの

ぐらいですかね。

○とはいってもgood studentsのgoodは限定詞かというとそうではありません。

「(学生の中でも)よい学生たち」と範囲を限定しても、「この子達のこと」と決定してないからです。

決定するためには

the good students「その、よい学生たち」

とtheが必要になります。

○Determinerには他にもあります。

◆the・所有格・this・these・that・those

this student「この学生」

those students「あれらの学生たち」

my students「私の学生たち」

すべて「限定」し、かつ「決定」してますよね。

■Step
○今言いましたdeterminerは文法のお約束さえ守っていればみな同じ使われ方をします。

たとえば中学の時に「最上級にはtheをつけろ」と習いませんでしたか?

Mt.Fuji is the highest mountain in Japan.

ちょっと作り変えます。

Mt.Everest is Japan’s highest mountain.

Theはdeterminerだから所有格とも同じです。

だからJapan’s highest mountainはOKです。

○次

All the boys are…

これは

all her boys are…

all Jason’s boys are…

all these boys are…

と書いても文法的に問題はありません。

Allの後ろがすべてdeterminerになってます。

もちろん意味は変わりますけど。

○それでは本文

「去年彼はたくさん太宰の小説を読んだ」

Last year he read many Dazai’s novels.

many Dazai’s novelsが正解なら

many the novelsも正解にならなくてはなりません。

Many the …って見たことないでしょ?

そんな言い方はありません。

なので×

many novels written by Dazaiとか

many novels by Dazaiとかにしてください。

わかりましたでしょうか?

☆本日のポイント☆

◆限定詞
「名詞の前にくっついて名詞の範囲を限定し決定するものするもの」

◆限定詞の代表格=the
他にも[所有格・this・these・that・those]

◆限定詞はすべて[the]に置き換えても文法的におかしくない位置に入る

posted by マサ at 08:02| 冠詞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月29日

034:go・come

[誤りを訂正しましょう]

「ちょっと来てもらえませんか」
「はい行きます」

“Would you come here a moment?”
“Yes, OK, I’m going.”

解答3行下



■答:going→coming

■Hop
○今日は受験でもTOEICでも頻出の語法です。

「今行きまーす」は英語では

I’m comingであって

I’m goingではありません。

「行く」=go
「来る」=come

と習ってると思うんですが英語では発想が違います。

◆日本語の場合

[I→you]の移動は「行く」
[I←you]の移動は「来る」

◆英語の場合

[I→you]の移動はcome
[I←you]の移動はcome

そう、英語では全部comeで表します。

「今晩は君のところにいけないよ」

I cannot come this evening.

のようにgoではなくcomeを使います。

■Step
○それではgoはどんな時に使うのでしょう。

◆goは[I⇔you]の枠組みの外にいく場合に使う

イメージは←[I⇔you]→です。

I should like to go with you.

「あなたとご一緒したい」

私とあなたが、そろって自分たちのいるところとは別の場所に行こうとしています。

つまり[I⇔you]の枠の外へ、です。

次の文を考えてください。

Thank you for telling me: I'll come/go right away.

「教えてくれてありがとう, すぐ行きます」

comeを使うと「すぐ君のところに行くよ」ってな意味。

goを使うと会社の同僚からいい情報を教えてもらって

「すぐに取引先にいってきます」ってな意味あいです。

本文では
「ちょっと来てもらえませんか」
「はい行きます」

“Would you come here a moment?”
“Yes, OK, I’m going.”

これらは[I⇔you]の枠の中の話です。

だからcomingを使う。

「行く」につられてgoingといわないように。

わかりましたか?

☆本日のポイント☆
・[I→you]の移動はcome
・[I←you]の移動もcome
・[I⇔you]の枠組みの外への移動はgo
←[I⇔you]→のイメージ

posted by マサ at 10:19| 動詞周辺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月28日

033:approveとof

おはようございます。

日曜日に秋葉のヨドバシに行ってきました。

人が多すぎて参りました。

疲れを取ろうとして上階でタンタン麺を食べたら

シャツに汁が飛びまくり。

ついてない。。

■[必要ならば適語を]

The Diet approved ( ) the bill promptly.

「国会はただちに法案を承認した」

(早稲田人間科学部)

解答3行下



■答:不要

■Hop

○今日はイデオム集でおなじみのapprove。

普通はapprove of…「…を是認する」なんて書いてますね。

難しい日本語ですが、「それいいね、と認める」ぐらいの意味です。

ところが、approve ofのofが付かない表現もあります。

結論から言います。

1 S approve of …「…のことを認める」
*Sは文脈上直接的決定権がないもの

2 S approve …「…を決定する」
*Sは文脈上…に対する決定権を持つ直接的権力者

○例文を見てください。

1 My son approved of our house-moving.

「うちの息子は引越しに賛成している」

ofが付いてます。

Sは賛成していても決定権がありません。

さんせー、と息子が言っても外野で騒いでいるだけであって

するしないを決めるのはお父さんです。

2 The Senate approved the treaty overwhelmingly.

「上院はその条約を圧倒的多数で承認した」

ofなしです。

Sには決定権があります。

国民が「反対」といってても所詮外野。

国会が「賛成」といわない限り効力のある法律にはなりません。

Senateは決定権を持ちますよね。

この文にofを入れると、まるで国会が決定権を持っていなくて

国会議員たちが無責任な存在になっておかしいです。

■Step

○なぜofのあるなしでニュアンスが変わるのでしょう。

辞書にはofのいろんな意味が載っていますが、そんなのは無視してください。

Of=「〜の」

Ofにはこれしか意味がありません。

ということはofをわからないといっている人は、

日本語の「の」の使い方がわかっていないのです。

○次の日本語を見てください。

「その本は私のである」

「その本は」が主部

「…である」が述部

述部に「…の」がくっついています。

述部にくっつく「の」は何か名詞の代用になっているのに気づきますか?

この文だと

「その本は私のである」

「その本は私の(本・もの)である」

「の」という言葉が「本・もの」の代わりをしていますよね。

○これは英語でも同じです。

述部にくっつくofは「〜の(こと・もの・ひとetc…)」

のように名詞の代用になっています。

簡単な例で考えてください。

Think of her.

「彼女の(こと)を考えている」

彼女のことをいろいろ頭でめぐらせているって意味です。

直接herに何かをするわけではなく、

一人で勝手にherについてもやもや考えているだけ。

「連絡しなすぎておこってるかな?」とか

「こないだのデートいい感じだったなぁ」とか。

いくら思いをめぐらせても、頭の中で考えているだけですから

彼女に直接なにか影響を及ぼすものではありません。

○それではapprove of

He approved of the concert.

「彼はそのコンサートの(こと)に賛成した」

これもheが勝手に頭の中で賛成しているということ。

Heが賛成してても、直接concertに何か影響があるわけではない。

単なる「賛意の表明」と言うだけです。

○本問のofなしapprove。

The Diet approved ( ) the bill promptly.

「国会はただちに法案を承認した」

Sは「国会」です。

国会が「賛意」を表したら本決まりです。

国民は全員従わなければならない。

法案に影響があるどころか、決定権限を持つのが国会です。

ということは、「間接的な意思を表明するだけ」のofは入れられない。

次のような文

The salesman approved ( ) the Yusei Bill.

「そのセールスマンは郵政法案に賛成した」

これならofがいります。

セールスマンには郵政法案を直接決定する権限はありません。

脳内で賛意を表すのみ。

わかりましたでしょうか?

☆本日のポイント☆
・approve of 名「〜のことを認める」
*間接的、個人的賛意

・approve 名「〜を決定する」
*直接的、本決まりの文脈で

・述部of …「〜の(こと・もの・ひと)を〜する」
*ofは名詞の代用
posted by マサ at 08:56| 必須熟語? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月25日

032:eyeの比ゆとon・for

おはようございます。

昨日から開設したmova/vodafone用のペイジは無事見れたでしょうか。

それでは今週最後の問題。

■[それぞれ適語を入れましょう]
She has an eye ( ) the works of French writers.
I have my eye ( ) him. He looks like a troublemaker.



■答for/on

■Hop

○今日はまず比ゆのお話からです。

比ゆとは伝えたいことを別の言葉に置き換えて表現すること。

「この問題に手を打とう」

と聞いて

「どこに手をぶつければいいんですか?机ですか?」

と反応しないですよね。

この場合、「手」は「対策」の比ゆで使っています。

「手」が「いろいろがんばって対処する手」のイメージで捉えられています。

このように、比ゆでは我々の体の一部がよく使われます。

それは英語も日本語も同じ。

I am the proud possessor of a forty-year-old second-hand car.

「私は40年落ちの中古車を、誇りをもって所有している」

この文の「手」は「手が付いている、もち手」という日本語に近いですね。

Second hand「二人目のもち手」

つまり中古です。

■Step

○今日の問題のeye「目」も比ゆで使いまくりです。

よく出題されるものを取り上げます。

She has an eye for French paintings.

「彼女はフランス絵画を見る目がある」

☆an eye for~を見分ける目、見抜く力

You must keep an eye on children swimming there.

「あそこで泳いでる子供たちを注意しておかなければならない」

☆an eye on~に注意する目

本日の問題

She has an eye ( ) the works of French writers.

こちらは後ろに

the works of French writers

「フランス作家の作品」とありますから

「作品を見る目」an eye forが正解。

I have my eye ( ) him. He looks like a troublemaker.

こちらのほうはheはtroublemakerなので

「注意する目」でan eye onが正解。

解説を終える前に、1つ理解してほしいことがあります。

She has an eye for the works of French writers.

She has an eye for French paintings.

二つとも彼女はフランス文学やフランス絵画が好きそうですよね。

だからfor「〜を求めて」が使われています。

Everyone wishes for happiness.

「みな幸福を望む.」

なんかと同じです。

I have my eye on him. He looks like a troublemaker.

You must keep an eye on children swimming there.

こちらは二つとも彼や子供たちをじっと集中して見ている感じです。

「集中のon」って知ってますか?

concentrate on a problem

「集中して問題にとりかかる」

His anger focused on me.

「彼の怒りは私に集中した」

こういったonと同じです。

集中してるのだから、びたっっとくっついているイメージ。

An eye for/onの使い分けにも意味があるんです。

わかりました?

☆本日のポイント☆
・an eye for ~を見抜く目、見る力
forは「〜を求めて」

・an eye on ~を注意する目 
onは「集中」

concentrate on~「〜に集中する」
focus on~「〜に集中する」

posted by マサ at 09:10| 必須熟語? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月24日

031:to one’s 感情名詞

おはようございます。

大学受験はいうに及ばす、TOEICの試験も1月に迫っていますね。

長い間大声で扉をたたき続ければ、誰かが必ず目を覚まして扉を開けてくれます。

あともう少し、腹から声を出し続けましょう。

■[適語を入れましょう]

The meeting had to be cancelled ( ) my regret.

「残念なことにその会は中止せざるをえなかった」


■答:to

■Hop
○to A’s 感情名詞

=「〜なことに」

これ知ってますか?

手元の参考書にはこんな例文が。

To his surprise, he found the house empty.

「驚いたことに、彼はその家がもぬけの空だと気づいた」

私が受験生の頃に暗記させられた文はこんな感じ。

To my sadness, I was made to part from her.

「悲しいことに私は彼女と別れざるをえなかった」

○今あげた例文ではto A’s 感情名詞が文頭に来てますよね。

私も文頭で使うものだと学生の頃覚えました。

それで次のような文に出くわします。

She managed to achieve her goal to her joy.

「うれしいことに彼女は目的を何とか達成した」

なんで?

なんでto her joyが文尾にあんの?

俺は○○先生に騙されていたのか?

なぁ、かあちゃんっ、そうならそうといってくれっ。

■Step
○これはtoという単語のイメージをつかんでいればわかります。

ちなみにto doとあったら不定詞、

to名詞とあったらtoは前置詞、なんて分類はどうでもいいですからね。

ネイティブにとっては同じ単語ですから。

○[to]は基本的に[→]のイメージです。

A to BとあればA→Bなんです。

Aがあって、それからBが起こる。

時間的にAが先、Bが後。

確認します。

I made efforts to pass the exam.

「試験に通るために私は努力した」

A=I made efforts

B=pass the exam

「努力する→それから受かる」

A→Bですよね?

一応和訳は「〜するために」と

中学生の時に習った訳にしてありますけど、

別に文脈によっては

「努力をして受かった」と訳すことだってあります。

○次

He went to the seaside to be drowned.

Toが二つありますが、後ろのtoだけを考えます。

A= he went to the seaside

B=be drowned

A→Bだから

「彼は浜辺に行った、そしておぼれてしまった」

これを昔習ったみたいに

「おぼれるために浜辺に行った」

と訳すと自殺願望者の文脈に限定されてしまいます。

事故としておぼれたなら

「彼は浜辺に行った、そしておぼれてしまった」

の和訳以外ありえません。

○それでは本文。

The meeting had to be cancelled to my regret.

A= The meeting had to be cancelled

B= my regret

A→Bなので

「会が延期された→そして残念だった」

よろしいですか?

時間の流れからいうと、

to my regretは最後にあるのが自然なんです。

発話される順番と、内容があらわす時間の順がどちらも

A→Bになるから。

「延期された」とのあとで「残念だった」

と読むほうが自然。

だから、

to A’s 感情名詞は文尾に置ける、というより

文尾にあるほうが自然なんです。

文頭に置かれるのは、日本語だって同じような用法がありますよね。

「いやーびっくりしたんだけど、アイツのスーツっ」

「アイツの服を見る→私はびっくり」だから

時間の流れは逆になってます。

結果的にでてくる自分の感想をを先にいっちゃってる用法なんですね。

適当に作りかえて英語で書くとこんな感じです。

He was dressed in purple to my surprise.

「彼は紫の服を着ていて→びっくりした」

To my surprise, he was dressed in puyrple.

「びびったよ←あいつ紫の服着てたんだよ」

文頭に出すこともある、

文頭に出すと、先に思わず自分の気持ちを言っちゃってる感じ。

ただそれだけです。

本来は文尾にあるもの。

わかりました?

☆本日のポイント☆
・to one’s +感情名詞
「〜なことに」
*文頭にあるとは限らない
・[to]は[→]のイメージ
・A to BはAが先、Bが後

posted by マサ at 07:46| 必須熟語? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月22日

030:suffer from

[必要なら適語を]

The company suffered ( ) considerable losses in April.

その会社は四月にかなりの損失を受けた  

解答3行下



■答:不要

■Hop
○本日は暗記してると間違う問題です。

suffer from「??で苦しむ」って聞いたことありますよね。

で上のような問題ですぐfromを入れてしまう。

Sufferときたらfromなんていうのは

パブロフの犬並みです。

鈴がなったら餌がなくてもよだれを出すあの犬。

機械的に反応しすぎです。

ちゃんと意味を考えてください。

He suffrered ( ) much pain.

このような文ではfromを入れると

「苦しみで苦しむ」

変ですよね。

水で水飲む

模試で模試受ける

全部変。
 
○sufferの意味は「??を受ける」

先ほどの文だと

He suffered much pain.

「彼は大きな痛みを受けた」

でfromは不要です。

ただ、約束事があって、「Aを受ける」のA部分は

必ず「苦しみ、痛み」系の名詞がきます。

suffer serious injuries

「ひどい傷を受ける」

Are you suffering any pain? 

「なにか苦しみを受けていますか」

■Step
○それではfromどう使うのでしょう。

実は昨日と同じ使い方です。

「予期しなかったきっかけ」を表します。

先ほどの文にくっつけてみます。

suffer serious injuries from a traffic accident

「事故でひどい傷を受ける」

ここまでをまとめますと、

◆suffer A from B

「BをきっかけにA(=苦しみ・痛み系)を受ける」

○ただ、sufferはいつも「苦しみ系」を受ける、という

使い方に決まってますから、Aが単に「苦しみ」の意味の時はAを発話せずに済ませます。

~suffer pain from cancer.

「がんで苦しみを受ける」

これなんかは、pain[苦しみ]としか書いてませんから、

suffer from cancer

とだけ書いて、painを省略してもOKです。

Sufferと聞いただけで「苦しみを受けたんだね」とわかるからです。

これが皆さんの覚えているsuffer fromってヤツです。

○次

suffer considerable losses from his misjudgement.

「彼の誤った判断で多大な損害を受ける」

と書いてたとしたら、

単に「苦しみを受けた」のではなく

「苦しみは苦しみでも、大きな損害という苦しみを受けた」

と伝えたいわけですからconsiderable lossと発話しないと相手に意味が伝わりません。

だから省略したりしない。

いいですか?

◆suffer A from B

Aは苦しみ系
Bは予期しなかったきっかけ

Aは具体的意味がない時は書かない、

そのときにsuffer fromと見えるだけ

本文では

The company suffered ( ) considerable losses in April.

( )の後ろは苦しみ系です。

苦しみのきっかけではなく。

だからfrom不要。

わかりました?

☆本日のポイント☆

・suffer fromと丸暗記は禁物
[suffer A from B]
「BでAを受ける」
Aは苦しみ系
Bは予期しなかったきっかけ

Aは具体的意味がない時は書かない、
そのときにsuffer fromと見えるだけ
posted by マサ at 11:29| 必須熟語? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月21日

029:fromとby

おはようございます。

本格的寒くなってきましたね。

大学受験の読者の皆さんは心にも

風が吹き込む季節かも。

「振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない」

受験生の頃好きだった寺山修司の言葉です。

前進あるのみです。

[適語を入れましょう]

「タバコの不始末によって火事が起こった」

The fire broke out ( ) his careless handling of cigarettes.


■答from

■Hop
○さて今日の問題はなかなか難しいと思います。

よく問題になるパターンの王道です。

つまり「日本語の直訳の英語を使うと間違うもの」。

正確なイメージを持たないまま、日本語で考えると間違う問題です。

この手の問題は、どうしても経験値が物を言う。

スライムを倒せるぐらいでは対処しきれないと思います。

「タバコの不始末によって」

と書いていたら、

「よって」=by

って考えちゃいますよね。

○では経験値を上げていきましょう。

Hitler accomplished his ends by force

「暴力によって目的を達成する」

ヒトラーは、自らの政治的野望を達成するのに暴力を選択しました。

それでは次。

I sold my old car by auction.

「古い車をオークションによって売った」

売り方はいろいろある。

近所の中古車屋でも、ディーラーでも、下取り形式でも。

その中で、私はオークションを選んで売り払った。

私もYahooのオークションで4月に車を売りました。

雨漏りすることを先方に伝え忘れたままです。

○まとめます。

By「??によって」

「自らの意思で選択している」のニュアンスの時に使う。

■Step

○次はfromの例です。

The cut on his face was from shaving.

「顔の切り傷はかみそりによってのものだった」

わざと「よって」と訳しました。

ここでby shavingと書くと大変です。

顔を傷つけるために自分の意思でかみそりを選んでいることになる。

ドMです。

Fromは「たまたま偶然のきっかけ、予期しない結果を引き出したきっかけ」をあらわします。

髭を剃ってたら予期せず顔を切ってしまったって感じの文です。

○I know from experience that this kind will fail in time.

「私はこの種のものはやがて失敗すると経験から知っている」

この文だと、「今までの経験からたまたま??とわかるようになっている」ということ。

○本問です

The fire broke out by his careless handling of cigarettes.

「意図的にタバコの不始末をすることによって家事が起きた」

放火魔です。

The fire broke out from his careless handling of cigarettes.

「予期せず、思わすタバコを不用意に扱ってしまうことで火事が起きた」

これが普通ですね。

わかりましたでしょうか。

☆本日のポイント☆
・from ??から[起因、きっかけ]
予期せぬ結果の時
・by??によって
自らの意思で選択
posted by マサ at 07:15| 前置詞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月18日

028:leaveとforget

今週末はどこかに行こうかなと思っていたんですが、

WEBでの授業とかができるソフトが面白くていじり倒しています。

あぁ、俺って秋葉系。

■[適語を入れましょう]

I carelessly ( ) the book where I had been told to go.

「私は不注意にも、行けといわれたところにその本を置き忘れた」


■答:left

■Hop
○今日はどのイデオム集にも載っているお話です。

手元の参考書にはこんな風に書いてます。

Leave ~ behind「??を置き忘れる」

例:leave an umbrella behind

なんてふうに。

受験生のころ、とりあえずこれを覚えました

○次のように憶えてください。

[leave ~ +場所の表現]

必ず「場所の表現」が必要。

これが正確な「置き忘れる」の理解の仕方です。

・left a purse on her desk.

「財布を机の上に置き忘れた」

たんに

left a purse

というだけでは置き忘れるの意味にはなりません。

■Step
○それではたんに「彼女は財布を忘れてきちゃったんだよ」という場合にはどうするか。

×She has left her purse.

これだけだと場所の表現がないから×です。

でも日本語には場所の表現がかかれてないから書きようがない。

そのときにbehindが登場します。

She has left her purse behind.

わかりますか?

Behind「うしろに」が「場所の表現」の代わりをしているんです。

置き忘れる場所って、そこから人は離れていくんだから

「後ろに」のイメージですよね。

だから単に「おきわすれる」といいたいときは

leave ~ behindと書く。

○ちなみに、完全に場所情報を書きたくないとき、

behindすら書きたくないときは

forgetを使ってください。

She has forgotten her purse.

「彼女は財布を置き忘れちゃっている」

本問は

I carelessly ( ) the book where I had been told to go.

where ??の部分が場所表現ですよね。

なのでforgetは×でleaveが正解です。

☆本日のポイント☆
・leave ~+場所「(場所に)??を置き忘れる」
・具体的場所の表現を書かないときはleave~ behind
・forgetの場合は場所表現が不要
posted by マサ at 08:16| 動詞周辺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月17日

027:that

おはようございます。

本日は皆さんが敬遠しがちなthatのお話です。

■[意味をとりましょう]
Englishmen have a sense of humour, and that however adverse their places are they are able to maintain.

■試訳:英国人にはユーモアがあり、それをどれほど不利な立場にいても彼らは持ち続けることができる

■Hop
○今日はthatのお話です。

Thatにはいろんな使い方があって区別できない、なんていう
メイルをよく読者様からもらうんですけど、

「読む・聞く」の観点から言えば、全部「あれ、それ、これ」で
十分意味がわかります。

I think that he is honest.

これは学校文法では

[接続詞のthat:??ということ]なんて習ったりしますが、

「あれこれそれ」で直訳してみてください。

I think that / he is honest.

「私はこれを思った / 彼が正直だと」

意味わかりますよね?

○他にも

[関係代名詞whichの代わり]というのも習ったりします。

でもやっぱり「あれこれそれ」で訳してください。

I don’t have the book / which[that] everyone else has.

「私は本を持ってない / それを他の皆は持っている」

十分わかるでしょ?

ただ分類したがりの学者さんは、

この二つのthatを違うものとして分類して入試に出したりします。

来週ぐらいにはHP上にthatの分類を載せますので一度目を通してみてください。

■Step

○それでは本文。

Englishmen have a sense of humour,

「英国人はユーモアを持っている」

ここまではいいですよね。

次。

and that however adverse their places are they are able to maintain.

[however X ~:どれほど??としても]

[adverse:不利な / place:立場]

すると

however adverse their places are

「どれほど不利でも/彼らの立場が」

この部分は一まとまりだとわかりますよね。

and that 【however adverse their places are】 they are able to maintain.

○それでは【 】の部分を無視して直訳してみます。

That「あれこれそれ」ですよ。

and that 【 】they are able to maintain.

「そして、それを、彼らは維持できる」

わかりますよね?

[どれほど立場が不利でも、それを彼らは維持できる]

つまりどんなピンチでも、イギリス人は「それ」=「ユーモア」

を持ち続けられるということです。

つまりthatはa sense of humourをさす代名詞。

○I like that.

「私はあれが好き」とかのthatと同じです。

単なる代名詞。

この日本語って「あれが私は好き」っていってもいいですよね。

英語だって語順をかえられます。

I like that.

that I like

本文もおなじで

they are able to maintain that
「彼らはそれを維持できる

that they are able to maintain.
「それを彼らは維持できる」

thatとtheyの間にhowever~が割り込んでいるだけです。

★Thatは「あれこれそれ」。

この知識だけで、中学生になった気持ちで直訳してください。

余計な文法知識は不要。

わかりました?

■Essence
・adverse「不利な、逆境の」
・place「立場」
・thatはa sense of humourを指す代名詞
・however X SV…[どれほどXでも]
・maintain[??を維持する]

★thatは「あれこれそれ」と訳すだけで十分わかる
★分類問題でない限り、余計な分析は不要
posted by マサ at 08:19| 代名詞関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月16日

026:nothing

おはようございます。

HPで載せている日記「家庭教師バトル」のほうの話なんですが、

リサが家に帰ってきてないんですよ。

日曜の夜から。

どこ行っちゃったんでしょう。

高校にも行ってないらしくて。

両親そろってまったく心配していないのが驚き。

こまった。。

■[適語選択]
They gave me the ticket for ( ) in exchange for the useful information.
彼らは役立つ情報と交換にただでチケットをくれた


■答:nothing
■Hop
○今日はIdiomでおなじみのfor nothing。

おなじみといいましたが、知らなかった人はいい機会ですから

考え方を理解してください。

まず、forの考えかたからです。

☆基本「??に向かう」という物理的移動

I left for Osaka.
「私は大阪へ向かった」


☆「人、物が向かう」→「気持ちが向かう」に変化

He is anxious for wealth.
「彼は富のために必死である」

このあたりは「??のために、??を求めて」と訳したりします。


☆「気持ちが向かう」から「交換」の意味

He must work so hard for his absent colleague.

二パターン訳しますから、比較してください。

「休んでいる同僚のために一生懸命働かなければならない」
「休んでいる同僚のかわりに一生懸命働かなければならない」

同じ意味ですよね?

「??のために」=「??のかわりに」なんです。

このあたりから「交換のfor」というのが顔を覗かせます。

○本文でin exchange for the useful information

「役立つ情報と交換に」という表現がありますけども、

exchange「交換」ですからかなりforとは仲良しです。

・in exchange for 「??と交換に」

・exchange A for B「AをBと交換する」

■Step
○先ほどのexchangeを使って

☆exchange the tie for a belt.

「そのネクタイをベルトと交換した」


☆今度は物々交換ではなく金銭との交換

pay 500 yen for the tie

「ネクタイと交換に500円払った」

安すぎます。

buy the tie for 500 yen

「500円と交換にネクタイを買った」

きっとコナカです。


○もし、これが「0円と交換で」だとなんて書くでしょう

「無価値、ゼロ円」はnothingで表します。

すると

buy the tie for nothing

「0円と交換でネクタイを買った」

つまりただで買った。

このfor nothingという表現だけを捕らえて世の中の参考書は

「for nothing「ただで、無料で」暗記!」なんて書いてます。

別に

pay nothing for the tie

ともかけるのに。

○他にもfor nothingは「むだに」と訳せることがあります。

He made much effort for success.

だと、「成功を目指して努力」つまり

「努力のあと、交換に成功がもらえる」ってことです。


これを次のように変えます。

He made much effort for nothing.

「努力のあと、交換に何ももらえない」

つまり「むだに努力した」とも訳せる。

・for nothing「ただで、無料で、むだに」

これは単なる意訳です。

ホントは「0円、無価値と交換で」です。

わかりましたか?

☆本日のポイント☆
・for nothing「ただで・むだに」
・in exchange for「??と交換で」
forは「交換」
nothingは「無価値、0円」
直訳をすればわかる
posted by マサ at 07:53| 必須熟語? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月15日

025:make, let, have


■[適語を選びましょう]
He (made, let, had) us all laugh, though he didn’t mean to.


■答:had
「彼にそのつもりはなかったが、彼は我々みんなを笑わせた」

■Hop
○大学受験生の皆さんはもちろん、大学生、社会人の方も、

学校で「使役動詞」というのを教わった記憶がありませんか?

★「使役動詞」=make, let, have

これらの動詞のポイントは動詞の後ろに[主??述]の関係になる表現が来る。

たとえば、

I made her work all day.
「私は彼女を一日中働かせた」

この文なら[主??述]部分は
her work「彼女が働く」です。

○こうやって三つの動詞を一くくりに教えるせいか、

学生たちがmake,let,haveを全部「させる」の意味だと憶えていることに驚かされます。

それで、今日のような問題が出されると「せんせー助けて」となる。

・単語が違えば必ず意味が異なる。
・単語には意味は一つしかない

これ、いつも私が言っていることです。

◆make

makeの意味は「作る」しかありません。

A make B「AがBを作る」

ポイントは「Aが自分の意思でBを生み出す」という意味合い。

・I made a cup.

「私が自分の意思でコップを作り出した」ぐらいの意味。

今度はBの位置に[主??述]を入れてみます

・I made her work.

「私は自分の意思で彼女が働く状況を作り出した」

私が作り出しているのだから、彼女に強制をしているイメージ。

◆let

letの意味は「許す」のみ。

・I let them. 

「私は彼らを許した」

なにするのを許したの?って感じがしますよね。

・I let them go out.

「私は彼らが外に行きたがっているのを許した」

彼らの意思を尊重して許可を出したイメージです。

■Step
さて、本題のhave。

◆have

haveの意味は「持っている」のみ。

いいですか、「持つ」じゃないですよ。

「持っている」ですよ。

「意思の伴う動作」ではなく「今持っているという状態」ですよ。

・I had a cup.

「私はコップを持っていた」

自分の意思で持った、のではなく、その時点で持っていたという結果論です。

以前に誰かからコップをもらったのかもしれないし、買ってきたのかもしれない。

何にせよ、その後しばらくして「持っている」という結果を持っているわけです。

・I had her work.

「私は彼女が働くという結果を持っていた」

彼女が働きたかったのか、働きたくなかったのか、それはわからないが、

結果として、彼女が働く状態をもっていた。
結果論ですから、「たまたまそうなっちゃった」の雰囲気が強いです。

○まとめます。

He made us all laugh.
無理やり笑わせた

He let us all laugh.
笑っていいよと許した

He had us all laugh
気づいたら笑われていた

have「たまたまそうなっちゃった」のニュアンスをわかっていない人が多いです。

本文では後ろに

though he didn’t mean to.

・mean to~「??するつもり」

「そうするつもりはなかったけど」とありますから、

「たまたま笑われちゃった」です。

答はhave

わかりましたでしょうか。

■Essence
・「使役動詞」と呼ばれるmake, let, haveもそれぞれ意味が異なる
make 強制的
let許可
haveたまたまの経験
posted by マサ at 08:57| 動詞周辺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月14日

024:such as

おはようございます。

それでは本日の3分間Lecture。

■( )の英訳のおかしな点は?
「一日ごろごろしていればそれで満足。(パンダとはこのような動物なのだ。)」
A panda is such an animal as this.
(上智)


■答: such ~ as…「…のような??」の使いかたが×


■Hop
○まず、言わずと知れたsuch A as Bですが、

「BのようなA」って意味ですよね。

A such as Bと書いてあってもOKです。

例をいくつか挙げてみます。

・Such writers as Mishima are rare.

「三島のような作家はまれだ」

・No engine can work without a fuel such as coal or oil.

「どんなエンジンも石炭や石油のような燃料なしでは動かない」

これはsuch asがくっついているパターン。

○ここでAとBを比較してください。

最初の例文

A:writers
B:Mishima

次の例文
A:a fuel
B:coal or oil

Aが一般論、Bが具体化、となっているのがわかりますか。

Writersの具体例がMishima。

a fuelの具体例がcoal or oilですよね。

■Step

○本文では次のようになっています。

「一日ごろごろしていればそれで満足。(パンダとはこのような動物なのだ。)」

A panda is such an animal as this.

A[一般論]=an animal
B[具体化]=this

おかしいですよね。

an animalの具体例はpandaですよね。

あの、上野動物園に見に行くとおしりしか見せてくれないアイツ。

だから書くなら

such an animal as a pandaか

an animal as a pandaでないといけません。

○それでは正解はどうかくのか

thisの指す内容、「一日ごろごろしていればそれで満足」は

パンダのような動物の特徴です。

ですから、たとえば

This is characteristic of such an animal as a panda.

「これはパンダのような動物に特徴的なものだ」

*be characteristic of 「??に特徴的だ」

とか

This is the case with such an animal as a panda

これはパンダのような動物にあてはまる。

*be the case with~「??に当てはまる」

を使えばよいと思います。

この最後のphrase二つ

be characteristic of 「??に特徴的だ」

be the case with~「??に当てはまる」

は頻出なので注意!

☆本日のポイント☆
・such A as B「BのようなA」
・Aは一般化された表現
・BはAの具体化
・be the case with~「??に当てはまる」
・be characteristic of 「??に特徴的だ」
・一般論と具体例の意識
posted by マサ at 06:13| 呼応 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月11日

023:go??ing

■【適語を選択せよ】
Let’s go swimming (in, to, down to) Lake Biwa.



■答:in

■Hop
○おはようございます。

今日はよく見かける文法問題のパターン。

TOEIC受験者も将来こんな英語を話さないように慣れておいてください。

まず、選択肢なんですが

(in, to, down to)

down toというのはちょっと。

出題者が苦し紛れに作ったのが手に取るようにわかります。

別にgo to Tokyoもgo down to Tokyoも同じです。

Downが入るとちょっと離れたとこに行く感じがするだけ。

だからこれは無視しときます。

○go to~に慣れているからといってすぐにtoを選んではいけません。

日記で活躍中のリサに解かせてみたら正解でした。

「だってgo toって当たり前すぎるじゃん」

ごもっとも。

○まずはinとtoの基本的違い。

in「??の中で」
to「??に(むけた運動)」

これだけわかってれば十分。

簡単に考えてください。

いつもの「直訳」で。

あと、言語は前から順に発話される音声が基本ですから、

書いてある順どおりに意味を取っていきます。

まずはin

Let’s go / swimming / in Lake Biwa.

「行こうよ 泳ぎに 琵琶湖で」

次to

Let’s go / swimming / to Lake Biwa.

「行こうよ 泳ぎに 琵琶湖に」

どっちの日本語が自然ですか?

「行こうよ 泳ぎに 琵琶湖で」
「行こうよ 泳ぎに 琵琶湖に」

「??に??に行こうよ」

と「に」がかぶってるほうは不自然な感じがしませんか?

だからtoは変なんです。

でも人によって異論がありそうですね。

■Step
○今度はもう少し文法的に説明します。

go to Tokyoは

V←〈to …〉

のイメージですよね。

to Lake Biwaは直前のVを修飾します。

ということは、

Let’s go / swimming / to・in Lake Biwa.

では

to・in Lake Biwaどちらも直前のswim「泳ぐ」というVを修飾します。

○要するに

Let’s go 【swimming in, to,Lake Biwa.】のイメージ

【 】の中だけで考えてください。

swim in Lake Biwa

「琵琶湖のなかで泳ぐ」

別にいいですよね?

私は滋賀出身ですから、琵琶湖で泳ぐのはかなり身近なことでした。

次、to「??に向かう運動」の場合。

swim to Lake Biwa

「琵琶湖に向けて泳いでいく」

家から海パンです。

滋賀ネイティブの私でさえ未経験。

おかしいですよね。

わかりました?

☆本日のポイント☆
・in「??の中で」to「??に(むけた運動)」
・in/to Lake Biwaはgoではなく直前のswimを修飾
・Let’s go 【swimming in, to,Lake Biwa.】のイメージ
posted by マサ at 08:36| 動詞周辺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月10日

022:Claim#2[so SVとso VS]

おはようございます。

今週は携帯メルマガにお友達のサイトのPRを載せています。

英語偏差値アップ!東大合格者の手口(無料メルマガ)


管理人の羽林さん、このかた切れ者です。

最初は東大希望者だけのサイトかぁなんて思ったのですが、

コンテンツをみると、短期でしっかり結果をだす思考法などが満載で、

とても参考になる。

皆さんもせひご覧になってください。

■適語を選べ
You said she was kind and so (are you, is she, she is, you are).

■答:she is

■Hop
○おはようございます。

本日はClaim!の二回目です。

とりあえずよく教わる知識から。

・so SV
「そのとおりだね」

・so VS 
「…もまたそうだ」


○簡単な例をあげます。

You said it was raining outside, and so it is.

「君は外が雨だっていってたけど、ほんとそうだね」

Her bag is ocherous, and so is my sweater.

「彼女のバッグは黄土色だが、俺のセーターもまたそうだ」

ラクダ色カップルです。

巣鴨テイスト。

○受験ならここまで知ってると偏差値50といったところ。

んで、自信満々に本問にのぞむ。

You said she was kind and so (are you, is she, she is, you are).

受験生@試験中

「あ、はいはい、いつものアレね、余裕♪」

「最初の二つがso VSでしょ、「君は彼女が親切といったが、君もまたそうだよ」あっ。」

「so are youがいきなり正解?」

「「君は彼女が親切といったが、彼女もまたそうだ」だと変だしso is sheは違うな」

「いやいや、残り二つある、次の二つはso SV。」

「「君は彼女が親切だといったが彼女はそのとおりだね」」

「あれ?so she isもイケてる?!」

「最後は「君は彼女が親切だといったが、君はそのとおりだね」コリャ変だな」

「so are youとso she is, うーん、隣の人のを見てみよう」

■Step
○自分をカンニンガーにしないために次のことを憶えておいてください。

・So S VのSは旧情報
・So V SのSは新情報

○先日Claim!の#1でお伝えしたことを思い出してください。

「強調したい語句は後ろに置く」

でしたよね?

話題の中に新たに飛び出した情報はできるだけスポットライトを当ててあげたい。

だから後ろに置かれる率が高くなる。

So V Sの倒置は、Sが新情報だから起こるんです。

例1

Bill can speak French, and so can his brother.

「ビルはフランス語が話せるが, ビルの弟も話せる」

his brotherは新情報だから倒置されてます。

例2

A君“You look very tired."
B君“So I am."

「ずいぶん疲れているようだね」
「まったく疲れたよ」

A君にとってのyouは、B君にとってのIです。

同一人物を指している。

どちらもB君のことです。

つまり旧情報。

なので後ろにおかず、普通の語順でso SV。

○先ほどの受験生@試験中くんの悩みはこれで解決されます。

彼は意味を取って二つの選択肢で悩んでました。

You said she was kind and so are you

You said she was kind and so she is.

どちらもいい感じの意味になりますが、

andより前にyou, sheが発話されていますので、

どちらも旧情報となります。

ということは倒置はありえない。

答はso she isです。

わかりました?

☆本日のポイント☆
・so SV
「そのとおりだね」
・so VS 
「…もまたそうだ」
・So S VのSは旧情報
・So V SのSは新情報
posted by マサ at 09:08| claim! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月09日

021:with+抽象名詞=副詞?

*本日の「家庭教師バトル」はお休みです。
おはようございます。

マサ@新鮮です

クリーニングに出さず自力洗濯したセーターが乾きました。

当たり前ですけど。

妙にうれしくて自慢げに着ていたら、家庭教師先のリサに

「せんせーそのセーターラクダ色だね、巣鴨っぽい」と言い放たれました。

それでは今日の講義。

■【前置詞を入れよ】
They were all astonished at the rapidity ( ) which he learned to speak English.


■答:with

○with+抽象名詞って聞いたことないですか?

英語を教える仕事をしていると、一ヶ月に一度は見聞きします。

というか、自分に与えられている教材にそのまま書いてある。

曰く、「with + 抽象名詞=副詞」だそうで。

He solved the problem with ease.

= He solved the problem easily.

「彼はその問題を簡単に解いた」

でも直訳主義の私としてはなんでそれぞれ違う表現なのにイコールになるのかがわかりません。

○それではwithの意味は?

[with=have]です

「??を持って」です。

[A with B]は

「AがBを持っている」

ちょっとやってみます。

文:The girl has her own handbag.

句:…the girl with her own handbag…

上は「その女の子は自分のハンドバッグを持っている」

下は「自分のハンドバッグを持っているその女の子」

with=haveですよね。

○次

直訳してみてください。

zeal「熱意」です。ofも根性で「の」で訳してください

He spoke of the plan with zeal.

「彼は熱意を持ってその計画のことを話した」

別に意味わかりますよね?

with zeal=zealouslyなんて考える必要ないですよね?

というよりzealouslyって知ってました?

結論:「with+抽象名詞=副詞」なんてどうでもよい。

○考えかたは次のとおり。

「with+抽象名詞というセットがよくある」

これぐらいでいいです。

[=副詞]というのが余計なんです。

[反応パターン]

He solved the problem ( ) ease.

1後ろに名詞だけだから前は前置詞が入るだろう。

2easeは抽象名詞だからもしやwith?

3当てはめて直訳してみよう

4「容易さを持って問題を解いた」あ、意味通じる

5やっぱwithだ

○ただこのポイントに関して、ややこしい出題のされ方になることがあります。

意地悪なのが関係代名詞や代名詞が絡むときです。

関係代名詞も代名詞ですから、おんなじことなんですけど。

たとえばですよ、

[…( ) ease…]とかいてたら

「withかな?」って思えるけど

[…( ) it…]とか[…( ) which…]って書いてあったらよくわからないですよね。

でも、このitとかwhichが前の抽象名詞easeを指しているとなれば、

[…( ) it…]とか[…( ) which…] =[…( ) ease…]

になりますからやっぱりwithが入ることになります。

大学受験ではwhichがらみでよく出されます。

○今日の設問
They were all astonished at the rapidity ( ) which he learned to speak English.

このwhichは前のrapidity「すばやさ」という抽象名詞を指しています。

だから「withかな」と思ってください。

その後直訳して意味が通れば正解です。

前から直訳していきます。

They were all astonished at the rapidity

「彼らは皆驚かされた、そのすばやさに」

with which he learned to speak English

「すばやさを持って彼は英語を話すことを学んだ」

別に意味わかりますよね?

だからwith。

わかりました?

☆本日のポイント☆
・with + 抽象名詞というセットがよくある
・with+抽象名詞は決して副詞とイコールではない。
・with=have
・抽象名詞+( ) which SVXXの形に注意
posted by マサ at 07:54| 前置詞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月08日

020:fine

【意味を取りましょう】
After you have found the approximate wavelength, use this knob for fine
adjustment.

【答】
「ほぼ近い波長を見つけたら細かい調整にはこのつまみを使いなさい」

おはようございます。

マサ@延長平均40分です。

皆さんからのメイルによく次のものがあります。

「HPが全部読み込みきれないんですけど」

これはvodafoneの一部機種で起きている現象です。

データが多すぎるみたい。

まぁ、ここのところ解説がちょっと長くなりすぎているかなーとも思っています。

というわけで、本日からはエッセンスを煮詰めてお伝えします。

PC用メルマガでは制約がありませんから、

おなかいっぱいになるまで解説を載せてあります。

よかったら読んでみてくださいね。

○今日は単語のお話です。

次の文を見てください。

I must add a few finishing touches to the painting.

[その絵に少少仕上げの筆を加えなければならない]

・add A to B「AをBに加える」

・finishingはingなので、「…している最中」

今終えようとしている、最後の一筆って感じですね。

finishing touches「最後の仕上げ」は知っておいていい表現です。

○では次の文

He proudly displayed his finished painting.

「彼は自分の仕上がった絵を誇らしげに飾った」

今度はfinishedで…edで過去分詞ですから受身や完了の意味合いがあります。

「仕上げが済んだ」って感じです。

○そこで次の発想。

「仕上げが済んだ」=「洗練されている・すばらしい」

つまりfinished = fine

spelling似てるでしょ?

ですから先ほどのsentenceは

his finished painting=his fine painting

です。

finishedと書かなくてもfineで十分「仕上げが済んだ」の雰囲気が出ます。

○さらにトレーニング。

He paid a fine of 15,000 yen for speeding.

・speeding「スピード違反」

今度はaが付いているから名詞。

Fine=finishedだから「終わらせるもの」。

そのまま考えればわかりますよ。

「彼はスピード違反で15,000円の「終わらせるもの」を払った」

払ってんだからお金ですよね?

これは日本語では「罰金」と言われるものです。

ただ、あくまで原義は「終わらせるもの」。

「スピード違反で 1 万 5,000 円の罰金を払った」

finance「財政」も本来は「代償・賠償金」から来てます。

賠償金、つまり、終わらせるものです。

○先ほどの「仕上げが済んだ」から「(きめが)細かい、」のイメージも出ます。

That is a very fine point.

「それは非常に微妙な点だ」

それでは本文。

After you have found the approximate wavelength, use this knob for fine adjustment.

・fine adjustment日本語上は「細かい調整」ぐらいでしょうか。

「ほぼ近い波長を見つけたら細かい調整にはこのつまみを使いなさい」

・approximate「ほぼ近い」も知っておいたほうがいいです。

副詞になって

approximately 100days「ほぼ100日」というふうに

almostのような意味合いでも使います。

早稲田の試験まであと約100日とか。

いやなことをいいました。

fine、慣れました?

☆本日のポイント☆
・fine=finished
・「仕上げが済んだ」→「細かい・微妙な」
・「終わらせるもの」→「罰金」
・financeも同語源
posted by マサ at 08:11| 得点直結!狙われる多義語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月07日

019:notとbecause

【二通り意味を取れ】
Risa didn’t marry him because he was rich.




【試訳】
「彼と結婚しなかったのは、彼がお金持ちだったからだ」
「彼と結婚したのは、彼がお金持ちだったからではない」

■おはようございます。

マサ@初めて家でセーターを洗ったら型崩れです。

今日から読んでいただく方、

はじめまして。

問題文のRisaは、日記のほうで大活躍中のコギャル日本代表の名前です。

この文、リサんちで実際に書きながら教えました。

「訳してみ」

「何これっ、あたしが金持ちの男と結婚しないなんてありえないフフン」

青春とは信じるきることである(谷崎潤一郎:嘘)

さて、私は学生の頃次のように暗記させられました。

恩師T:[not…because~~~]は「??だからといって…なわけではない」の意味だっ。おぼえろっ。

この日本語ややこしくないですか?

このT先生、高一最初の授業の時に入ってくるなり

黒板の横にでかでかと

「辞書は命」

と書いた人です。

なんだかなぁ。

なんで辞書ってあんな分厚いんだろうね。

あのですね、何度も言うようですけど、

単語1つには1つの意味しかないんです。

それが文脈によって比ゆで使われたりして、

いろんな訳語が出るような錯覚におちいってるだけです。

日本語で考えましょう

「死んだ」という言葉の意味は?

私には「死んだ」以外に思いつきません。

でも

「乾電池が死んじゃった」

って誰かが言ってるのを聞けば

「乾電池の電気がきれちゃったんだな」

とか自然に思いますよね?

んじゃ私たちは日本語の「死んだ」という言葉には

「切れた」って意味があると憶えてますか?

憶えてませんよね。

「死んだ」の意味は「死んだ」だけ。

ちなみに手元の辞書にはdeadの意味が、えーと、

ちょっと数えてみます。

27ありました。

1つしかないっつうの。

「(電池、テレビなどが)きれた」とも書いてます。

意訳すんなって。

直訳するだけでわかるってば。

今の私なら黒板にこう書きます。

「辞書は災いの元」

閑話休題。

[not…because~~~]は「??だからといって…なわけではない」

これ実は前回に教えたポイントと同じです。

思い出してください。

・S only VXX when…の場合

1、onlyがVを修飾する場合

2、onlyがVを飛び越してwhenの節を修飾する場合

二種類あって、大学受験などでは2のパターンが問題になるって言ってましたよね。

Onlyも副詞、notも副詞。

Whenの節もbecauseの節もどちらも同じようなもの。

となると[S not VXX because~~~]も同じく二つの解釈が成り立ちます。

1、notがVを否定する場合。

2、notがVを飛び越してbecause節を打ち消す場合。

それじゃトレーニング。

She didn’t avoid her bad friends because they bullied her brutally.

・avoid「避ける」bully「いじめる」burutally「手荒に」

1、notがVを否定する場合。

「彼女は悪友を避けなかった。なぜなら彼女を手荒くいじめたから」

マゾです。

この文を理解できる人は将来有望です。

2、notがVを飛び越してbecause節を打ち消す場合。

「彼女は悪友を避けたが、それは彼女を手荒くいじめたからではない」

ほかにちゃんとした理由があるのよ、ってな感じ。

ノーマルの人はこちらで訳しましょう。

この文を意訳して

「手荒くいじめるからといって彼女は悪友たちを避けたわけではない」という風に

「??だからといって??なわけではない」

と訳しても同じ意味ですよね。

でもそんな訳の工夫を憶えていたところで何の役にも立ちません。

「??した、それは??だからではない」で十分。

それでは本文。

Risa didn’t marry him because he was rich.

1、notがVを否定する場合。

「リサは彼と結婚しなかった。なぜなら彼がお金持ちだからだ」

リサはお金持ちが嫌いということになります。

冒頭の生リサの反発は、この解釈から。

2、notがVを飛び越してbecause節を打ち消す場合。

「リサは彼と結婚したが、彼がお金持ちだったからではない」

他に理由があるって感じ。

「彼がお金持ちだったからといって結婚したわけではない」なんて訳は

忘れてください。

わかった?

☆本日のポイント☆
・[S not VXX because~~~]
1、notがVを否定する場合。
「SVしなかった。それは??だから」
2、notがVを飛び越してbecause節を打ち消す場合。
「SVした。それは??だからではない」

・「だからといって??なわけではない」は忘れましょう。

・問題になるのは2のほう。
posted by マサ at 06:53| 副詞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月04日

018:onlyと副詞要素

おはようございます。

昨日は午前中仕事がなかったので

区役所に行く用事など雑用を片付けようとはりきっていました。

でも、祝日だったんですね。

曜日感覚プリーズ。

【onlyに気をつけて意味を取りなさい】
You can only eat oysters when there is a “r” in the month.
*誤りの箇所も訂正するように




■試訳
「月の名に「r」が付くときだけカキは食べられる」」

・onlyはeatではなくwhenの節を修飾

■訂正箇所
a → an

■Hop
○リサに次の誤文訂正問題をやらせました。

John is working for a MA at Tokyo University.

皆さんもどうぞ。

MAというのはMaster of Arts、文学修士号のことです。

ジョンはきっと東大院で森鴎外研究でもしているのでしょう。

リサは「何これっ、マ?」とか言ってました。

○何度も言うようですが、言語の基本は音声です。

文字が先にありきではありません。

声に出して読んでください。

「…フォー、ア、エムエイ、」

無理がありますよね。

「エム」は母音「アイウエオ」で発音するので

aはanになります。

リサは「騙された、だから大人は嫌い」と騒いでいました。

案外出ますよ、これ。

本文も

You can only eat oysters when there is a “r” in the month

“r”は「アール」で母音から発音が始まります。

なのでaはanです。

■Step
○次は副詞の話

副詞が後ろにあるちょっと長めの副詞要素を修飾することがあります。

[イメージ]〈副詞〉→〈副詞句・副詞節〉

たとえば

It is reported in the newspapers that a recession is just around the corner.

「新聞ではほどなく不景気がやってくるように書かれている」

around the corner「すぐ近くにいる」

これは「その角にまで来てるよ」→「もうすぐですよ」という比ゆ表現ですね。

この文ではaround the cornerの副詞句の前にjustという副詞がくっついて強めています。

○また別の例です。

We could play hockey only when the lake was frozen.

「湖が凍っているときだけホッケーができた」

この文では

〈only〉→〈when the lake was frozen.〉

後ろが副詞節になっています。

○ところがonlyが先走って発話されることがあります。

上の例だと

We could only play hockey when the lake was frozen.

大学受験だと、この場合に「和訳しなさい」と出題される可能性が高い。

なぜなら、onlyが後ろのwhen…にくっついているのではなく、直後のplayにくっついていると誤解しやすいからです。

もし、playにくっついているなら、

We could only play

「ホッケーできただけなんだよなー」

という意味。

これは

「ホッケー以外もしたかったのになー」

の意味になります。

■Jump
○さっきの例文では、結局二種類の解釈が可能ということです。

どちらにするかは文脈判断。

それではトレーニング。

We could only play hockey when the lake was frozen.

・onlyがplayを修飾する場合

「湖が凍ったとき、ホッケーができただけだった」

他に何がしたいんだよって感じです。

・onlyがwhenの節を修飾する場合

「湖が凍ったときだけ、ホッケーができた」

これは結構自然な意味。

どっちの意味もOKですが、自然さで後者の解釈に軍配。

○次

I could only hold her hand in me when I had her company.

Companyは「会社」ではなく「一緒にいること」です。

・onlyがholdを修飾する場合

「彼女と一緒にいるとき、僕は彼女の手を握れただけだった」

他に何がしたかったのでしょう。

・onlyがwhenの節を修飾する場合

「彼女と一緒にいるときだけ、僕は彼女の手を握れた」

当たり前です。

これも文脈があればどっちもありえると思いますが、

一文読んだだけで悔しがっている「僕」が想像できる前者の解釈が自然ですかね。

○それでは本文

You can only eat oysters when there is an “r” in the month.

・onlyがeatを修飾

「Rの付く月の時に、君はカキが食べられるだけだ」

他に何がしたいの??

・onlyがwhenの節を修飾

「Rの付く月の時だけ、カキは食べられる」

カキの旬の時期をあらわしています。

後者が自然ですね。

どちらの解釈も文脈によってありえるといいましたが、

普通は後ろの副詞節を修飾する場合が出題されるものです。

わかった?

☆本日のポイント☆
・副詞が後ろの副詞要素を修飾するパターンになれる
[イメージ]
〈副詞〉→〈副詞句・副詞節〉
例: only when…/ just as…/not because…

・その副詞が前のほうに離れるときがある
[パターン例]
本来:SVXX only when…
→S only VXX when…

・aがanに変わるのは、発音が母音になる単語の前のときであって母音のつづりの前にあるときではない。
posted by マサ at 07:04| 副詞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月03日

016:Claim #1

おはようございます。

マサ@よく考えようお金は大事だよです。

何とかHPが復旧いたしました。

おかげで昨日は徹夜。

電車に乗っていて寝過ごし終点まで行きました。

といっても隣の駅ですけど。

しかも折返し運転で戻れましたけど。

【語順を変えて( )を強調せよ】
「(マサ)はサーバーに金を払わなかった」
*日本語のままで




[サーバーに金を払わなかったのはマサだ]
■Hop
えー、本日の講義はですね、

つまり、私が伝えたいことはですね、んー

まぁ要するに言いたいことはですね、んー

んー、

んーんー、

んーんーんー、

んーんーんーんんっ

強調の概念です。

今皆さんは、「なんだよ、何が伝えたいんだよ」と思いませんでしたか?

「んー」連発の間に。

これ、強調してるんです。

気が狂ったわけではありません。

私は今わざと「私の言いたいことはですね」とか言って、

みんなの頭の中に「なに?なになに?」という期待感を持たせました。

んでさらに追い討ちで、んーんー言ってじらしました

みんなが「だから何なんだよ早く言えよっ」となった頃に

「強調の概念なんです」とやっと伝えました。

これこそが強調の概念。

強めたければ聞き手の気を引く。

気を引くためにはすぐに言ってはならない。

出し惜しみするんです。

つまり

・強調=わざと後ろに置く

これね、万国共通です。

日本語で考えます。

「マサはサーバーに金を払わなかった」

もう払いました。

「マサ」を強めてみます。

「サーバーに金を払わなかったのは、マサだ。」

もう払いました。

「金」を強めてみます。

「マサがサーバーに払わなかったのは、金だ」

払いました。

今度は適当に作り変えて「金を払わなかった」を強めてみます。

「マサがサーバーにやったことは、金を払わなかったことだ」

ごめんなさい。

といった風に、わざと後ろに置けば、

その部分に聞き手の気持ちが集中します。

今言った日本語を全部英語にしてみます。

基本「マサはサーバーに金を払わなかった」

Masa didn’t pay the charges to the server.

1,「サーバーに金を払わなかったのは、マサだ。」

The person who didn’t pay the charges to the server was Masa.

2,「マサがサーバーに払わなかったのは、金だ」

What Masa didn’t pay to the server was the charges.

3,「マサがサーバーにやったことは、金を払わなかったことだ」

What Masa didn’t do to the server was to pay the charges.

これらの強調文はすべて

[A is B]

の形になっています。

Bが強調したい部分。

たとえばS V X1 X2という文でX1を強調したければ基本的に

[SVX2 is X1]

となります。

もちろん多少の文法的な作り変えは必要ですが。

こういう、基本の文をBe動詞で真っ二つにした文のことを

文法屋さんたちは「分裂文」と言ったりしますが大切なことは

基本の語順を逸脱して、[A is B]の形になっていればBが強調されている、

強調されている語句はBe動詞の後ろにあるってことです。

皆さんは強調といえば、いわゆる強調構文の

It is X that …

を思い浮かべませんか?

強調したい語句をXに挟んでやる、そして「・・・なのはXだ」と後半から訳せというあれ。

基本文Masa didn’t pay the charges to the server.

→ It was Masa that didn’t pay the charges to the server.

これだってBe動詞の後ろに強調したい語句が来てますよね?

基本文では先頭にあったMasaがit was masaという風に後ろに押し下げられてますよね?

強調文の条件を満たしています。

このit wasは別に意味なんてありません。

「何時?」に対して

It is eight.って言うときのあれ。

あえて言うなら「あのな、」ぐらいの意味です。

「あのな、八時やねん」って感じ。てことは

It was masa that didn’t pay the charges to the server.

の直訳は「あのな、マサやねん、料金をサーバーに払わなかったのは」です。

「あのな、」で聞き手の気を引いている。

強調文というのはit is X that …のことだけを言うのではありません。

わかった?

☆本日のポイント☆
・強調の文はit is X that ~だけではない。
・強調したい語句は後ろにわざと置いて聞き手の注意を引く
・そのときbe動詞を使って「分裂文」を作る
posted by マサ at 09:30| claim! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

017:good

おはようございます。

疲れがたまり爆睡しました。

今日はすっきり。

朝4時起きでこれを書いています。

昨日に引き続き強調について話そうと思ったのですが

出し惜しみします。

これぞ強調。

本日は点に直接つながる単語の話。

【意味を考えよ】
It will take a good five hours to get there.




■試訳「そこにつくのに五時間もかかるだろう」

■Hop
今日もやっぱりreadingがらみです。

ところで、筆者は最近愛車を個人売買で売りました。

とても大切にしていた車なので売りたくなかったんですけど事情があって。

引き取り手は埼玉県民。

あってみたら茶髪で金のネックレスでトラサルディーのジーンズを履き

すべてスモークガラスのスカイラインに乗ってあらわれました。

小学生のときにカツアゲされた記憶がよみがえりました。

ますます売りたくなくなったけど、よい値段で売れたので少しは満足できました。

突然ですが最後のフレーズを簡単な英語にします。

But I had my lovely car sold for a good price, so I could feel some content with the dealings.

a good price「よい値段」ってどんな値段?

もちろん高い値段のことだよね。

日本語でも英語でも「よい」を「高い、おおい、たくさん」の代わりに使うことがあります。

・a good = 「高い、おおい、たくさん」

■Step
んじゃトレーニング。

・I have been studying English for a good while.

「長い間英語を勉強し続けている」

for a while「しばらくの間」

・He has reached a good old age.

「彼はけっこうな年になった」

・We enjoyed a good laugh about that.

「あのことで大笑いした」

笑いがいっぱい、ってことですよね。

■Jump

あと、ついでなんですが、takeも話します。

よくある構文

It takes 時間 to V…

「Vするのに??時間かかる」

これ別にtakeに「かかる」という意味があるわけではないですよ。

Take=「とる」

「いやー思いのほか時間とっちゃってさ、」

っていうときの「とる」です。

「かかる」と解釈してもいい、という程度です。

・My fear of him took two hours to disappear.

「私の彼への恐怖は消えるのに二時間とった」

トラサルディーと二時間デニーズにいました。

本文も

It will take a good five hours to get there.

「そこにつくのにじゅうぶん五時間は取るだろう」

という意味です。

わかった?

☆今日のポイント☆
・a good 「よい」→「十分な、たくさんの」
for a good while「長い間」
a good laugh「大笑い」
a good old age「かなりの高齢」
・take「とる」→「時間がかかる」
・contentは「まあまあ満足」satisfiedは「大満足」
posted by マサ at 08:48| 得点直結!狙われる多義語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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