2006年06月29日

092:「見送る」はsee〜off ?

[意味を取りましょう]

I'll see you to the corner.

解答3行下




■試訳

その角まで見送りましょう

■■Hop

○先日博○堂に勤める大学の同級生から突然連絡が来ました。

なんでも同窓会やるけどくる?とのこと。

彼とは同級でも浪人した私は一つ年上。

[大学時代の二人の会話]

「○○ってさ、」

「なに?」

「クラスの友達みんな年上じゃね?」

「あー、なんだろ、俺って兄貴好きなのかも」

「え」

彼の突然の誘い、その意味を考えざるをえません。

○本日は「見送る」のseeについてです。

学生諸君はたいてい

◆see ~ off=「見送る」

と暗記しています。

この覚え方だと

★I saw her home safely.

「彼女を無事自宅まで送り届けた」は

「なんでoffが無いのに見送るになるの??」

という反応になってしまいます。

■■Step

○あのですね、これはsee ~ offを暗記してるから対応できないんです。

英語はそんなに難しいものではありません。

とにかく書いているとおりに直訳をしてください。

たとえば先ほどの

★I saw her home safely. だと

「彼女を家まで見てあげた」

これを意訳すると

「家まで見送った」になる、

ただそれだけです。ほかにも

★see Joan to the door.だと

「ジョアンをドアまで見てあげた」

⇒「ドアまで見送った」

簡単でしょ?同じように

★see Joan offだと

「ジョアンを離れるまで見てあげた」

⇒「見送ってあげた」になります。

結局

◆see人+場所

「人を〜まで見てあげる、見送る」

なんです。

場所をはっきり書かない場合はoffが使われるというだけ。

こういう考え方をしないと応用が利きません。

■■Jump

○本日の問題

★I'll see you to the corner.は直訳すると

「その角まで見ててあげましょう」です。

自然と

「その角まで見送りましょう」

の意味になる、とわかりましたでしょうか?

◆本日のポイント◆

・see人+場所

「人を〜まで見てあげる、見送る」

・場所を明示しない場合は

see ~ offという
posted by マサ at 02:15| 必須熟語? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月21日

091:半ギレmight

【適語を入れましょう】

You ( ) at least apologize.

「せめて謝ってくれてもいいのに」

解答3行下




■答:might

■Hop

○おはようございます。

サッカーはまた勝てませんでしたね。

クロアチアは体がでかすぎて巨神兵にしか見えませんでした。

こうなったらブラジル戦は特攻作戦に切り替えてほしい。

ユニフォームはカーキ色の日本軍服。

国歌斉唱は同期の桜。

国旗は日章旗。

円陣での掛け声は「靖国であおう」。

キーパー川口も神風はちまきで攻撃参加。

無人のゴールは一応ペットボトルを置いて防御。

負けたらロナウジーニョをGHQ総帥として日本に迎え

ジーコは巣鴨プリズンに投獄。

ブラジル戦予想をします。

1−1の引き分け。

日本のゴールはたぶんヤナギザーワ2等兵。

あたってたらHPの質問・感想のところからほめてください。

○本日は半ギレのmightです。

参考書にはあんまり書いていませんが、会話ではよく出てきます。

まず、mayに「〜してもいい」の意味があるのはいいですよね。

★He may come with us

「彼は一緒に来てもよい」

これがちょっと使い方が変わると

★You may tell me your secret!

「秘密を教えてくれてもいいよね」

⇒「おしえてよー」

つまり「お願い」を表すようになります。

■Step

○次は仮定法のエッセンスを思い出してください。

普通、助動詞の過去形を使うのが仮定法ですが、

仮定法とは仮の話、つまり

「ウソ、冗談、なんちゃって、むりだろうけど」

みたいな現実とは異なることを表します。

★You can pass.だと

「受かるだろう」で普通ですが、

★You could pass.だと仮定法になって

「受かったりなんかしたりして」

⇒「たぶん受かんないけどね」

というたぶん現実ではないという気持ちを表します。

■Jump

○それでは先ほどの

★You may tell me your secret!

「秘密を教えてくれてもいいよね」

⇒「おしえてよー」

これをmightで仮定法にするとどうか。

★You might tell me your secret!

「秘密をおしえてくれてもいいじゃーん」

現実とは異なるわけですから実際は教えてくれていない。

「何で教えてくれないのさ、」

「どうせあんたは教えてくれないよねっ」

という半ギレの気持ちが入っています。

○本日の問題

★You might at least apologize.

「せめて謝ってくれてもいいのに」

ではうしろのat least「少なくとも」

がくっついています。

「少なくとも〜してもいいじゃんか」は

「せめて〜してもいいじゃんか」という日本語にあたいしますね。

◆本日のポイント◆

・may「してもいい」から

「お願い」の意味がでる。

・mightだと仮定法の気持ちが入って

「〜してもいいじゃん」という半ギレ状態を表す。



posted by マサ at 01:55| 助動詞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月14日

090:Neither VSとNor VS

[誤りがあらば正せ]

Britain didn’t agree, neither did Poland.

英国は賛成しなかったし、ポーランドもまたそうだった

解答3行下




■答:誤りなし

■Hop

○おはようございます。

マサです。

犬似です。

その中でもゴールデンリトリバーなんか特に。

今年も生徒に指摘されはじめました。

なので前もって言ってみました。

本日は講師室でのやり取りから。

「せんせーちょっといいすか」

「いいよ」

「さっきneither VSって教えてたじゃないですか、」

「うん」

「別の先生にはnor VSも同じって習ったんすよ」

「同じだね、んで?」

「その先生はneitherは副詞でnorは接続詞だって言ってて」

「うん」

「前文とつながっている時は、副詞のneitherだと文同士をつなげられないから」

「うん」

「SV…and neither VS、みたいに接続詞が必要ってならいました」

「…うーん、それで?」

「先生にも細かく教えてほしいんですよ」

「?」

「これはクレームみたいなもんです。あはは」

「…」

「これから頼みますよ、それでは失礼しました」

■Step

○あのー、えーと。

えーとえーと。

こほん。

ずばりいいますと、

そんなことどうでもいいです。

上の学生が言っている論理は

「文と文をつなげる時は接続詞が必要」

ということなのでしょう。

それに従うと

Britain didn’t agree, neither did Poland.

neitherは副詞だから接続詞が必要、よって

Britain didn’t agree, and neither did Poland.

にするべき。逆に

Britain didn’t agree, nor did Poland.

norは接続詞だからもうandは不要、

よってこのままでOK、

ということになります。

うーん。

わかってない。

結論を言うと

「そういうこともおおい」

ぐらいです。

たとえば日本語で、

「イギリスは同意してないしポーランドもそうだ」

「イギリスは同意してないし、それにポーランドもそうだ」

の違いは何ですか?

別に何も無いですよね。

下の文は「それに」って言いたかったから言ってるだけです。

これは

Britain didn’t agree, neither did Poland.

Britain didn’t agree, and neither did Poland.

に対応します。

カンマやandなんて、話者の恣意的な判断に任されてるんです。

そんなものにこだわってても無駄だと思いませんか?

きっとその先生は

neitherの前にandがくっついている例文をたくさんみたから言ってるんでしょうね。

でもandがあるとも限りません。

じゃあたとえばこんな場合はどう表記するんでしょうか。

「イギリスは同意してないし、(暫く間があって)ポーランドもそうだね」

前文のあとに考え込んだようになり、暫くして思いついたように続きを話してます。

こんな時

Britain didn’t agree ― neither did Poland.

と、間にカンマでもandでもなく横棒を書いてやることも可能です。

その横棒の長さは2ミリでも2センチでもかまいませんよ。

そんなもん書き手の好みの問題。

andでつなぐかカンマでつなぐか、議論している人の目には、この文はどの

ようにうつるんでしょうね。

いいですか?

言語は相手に意味を伝えるために道具。

伝わる意味が変わってしまわないのなら、表現は自由なんです。

Britain didn’t agree, neither did Poland.

Britain didn’t agree, and neither did Poland.

Britain didn’t agree ― neither did Poland.

どの文も同じ意味が相手に伝わります。

だからすべて問題なし。

andがなきゃダメだ、と考える人は、たとえば

[A,B,and C]

のような並列のルールもきっちり守られるとでも思っているんでしょうか。

ABCがそれぞれ長い文だと

Aを話しているうちに話に夢中になって、最初に

「[A,B,and C]の形で話そう」

と思っていた決意も途中で忘れて

[A,B,C]になってることだってしょっちゅうです。

カンマとandなんてどうでもいいんです。

■Jump

逆に、接続詞norの前にはandは入らないのかいうと

これまた入ることもありです。

Britain didn’t agree, and nor did Poland.

もOKということ。

ついでに。

「否定文の後ろにneither[nor] VS」

これもかなり怪しい。

I frowned at her new hairstyle, neither was she pleased herself.

「彼女の新しい髪形にしかめっ面をした。彼女自身も気に入ってなかった。」

前半は肯定文ですよね?

でもneither VSがくっついてますね。

しかもneitherVSでとまらず続きが書いてあるパターン。

こんな形もありなんですよ。

とにかく、カンマとandの違いなんてこだわり過ぎないように。

わかりましたでしょうか。

☆本日の勘違い☆

@neither VS
=nor VS

(否定文の後で)Sもまたそうではない

⇒現実:否定文の後ろとは限らない

ASV…and neitherVS
 SV…nor VS

neitherのほうは接続詞andやbutなどが必要

⇒現実:接続詞はあってもなくてもよい

posted by マサ at 03:13| 代名詞関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月08日

089:確定的未来?

[違いを述べよ]

I will go there tomorrow.
I’m going there tomorrow.

解答3行下




■答
上:未来
下:確定的未来

■Hop

○おはようございます。

先週のサッカーのドイツ戦、

私の予想は見事に外れました。

なんで日本が2点も先制してんだっ

といらいらしながら顔を洗っていたら、

洗面所にペットのチョロ(クモ)が登場。

かわいいやつ、と思いながらあわあわを流し、

洗面器を見るとチョロが水の中でぐるぐる。

勢いよく排水溝へと消えていきました。

南無阿弥陀仏。

○本日の問題は時制についてです。

私の手元の参考書には次のように書いてあります。

・willは未来

・be Vingの進行形は確定的未来

なんでも、

I will go there tomorrow.

は普通の未来表現で、

I’m going there tomorrow.

はもう「確定」している未来だそうです。

この解説、わかりますか?

■Step

○私にはまったくわかりません。

「未来はwill Vなのに、

be Vingの現在進行形でも未来が表せるんですよ、特別ですよ」

こんな、何か特別な表現であるかのような教え方だと、

生徒の暗記の量が増えるだけで、百害あって一利なしです。

○いいですか、簡単に考えてください。

・will V=「〜するだろう」

・be Ving=「〜している」

と中学生のときに習っていますよね。

それ以上でもそれ以下でもありません。

それをそのまま英文に当てはめて、直訳を比べてみてください。

・I will go there tomorrow.

「私は明日そこに行くだろう」

・I’m going there tomorrow.

「私は明日そこに行っている」

下の表現のほうは、明日の予定を伝えているかのようですね。

■Jump

○たとえば「明日の今頃歯医者にいってますよ」といえば、

もう決まっている自分の予定を話している感じ。

「明日の今頃歯医者に行くだろうな」というと、

少し推測の気持ちが入っているので、上よりは確定的ではない。

どうですか?

日本語でも

「〜するだろう」と

「〜している」を

「未来の推測」と「確定的な予定」として使い分けていますよね。

だったら英語でも

「will V」=「未来の推測」

「be Ving」=「確定的な予定」

になるはずです。

いいですか、英語だけ特別な言い方があるのではありません。

英語も日本語も同じなんです。

違うところよりも同じ点のほうが多いぐらいです。

ですから、とにかく直訳をしてください。

そうすれば自然と英語はわかるはずです。

☆本日のポイント☆

・will V=「〜するだろう」

・be Ving=「〜している」

日本語でも英語でも

「〜するだろう(will V)」

=「未来の推測」

「している( be Ving)」

=「確定的な予定」



posted by マサ at 02:56| 時制 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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