2005年12月20日

049:refer と比ゆ

[適語を入れましょう]
They referred to butter and cheese with contempt ( ) ‘white meat’.
「彼らはバターとチーズを軽蔑とともに’white meat’と言っていた」
早大二文改題



■答:as
■Hop
○おはようございます。

今日はリサと一緒に解いた長文の中にあった問題を少し変えて出題しました。

そのときの模様は日記に書いておきます。

まずは結論から。
◆refer to A as B
「AをBとして言及する」
*AとBは主述の関係

これを理解するには2つの考え方を押さえてください。

--------------------

○まずはas。

asはalsoのlとoが脱落してできた言葉で本来同じ単語です。

なのでalso「…もまた」という「同じことの繰り返し」を表す言葉と同じで

asも「同じ」という概念を表します。

「as + …」というphraseは普通「…として」と訳しますが、たとえば

Masa, as a teacher, teaches English.
「マサは先生として英語を教えている」

この文だと「マサ=先生」ですよね。

やっぱりasは「同じ」の論理をあらわしています。

■Step
○次に「見る、言う、取る」という日本語について考えてみます。

*「私はリサを見た」

彼女が歩いてて、私さんが「お、リサじゃん」とみた、といったような情景が浮かびます。

「みる」という言葉は具体的「目で見る」という意味です。

これを少し変化させます。

*「私はリサを変なやつとしてみた」

こうなると「みる」の使い方が変わってきているのに気付きますか?

自習室にリサがいるから「見て」みたら、机の上に紙コップとミツカンの米酢をおいている。
そこで私さんは、こいつ変なやつだなぁ、と「みる」わけです。

わかりますでしょうか?

「見る」は「思う」の意味で使われています。

要するに比ゆ用法。

○ほかにも
「私はリサを変なやつとして「取った」」も比ゆで「思う」の意味。

「私はリサを変なやつとして「言った」」、これも口にだして「変だよあいつ」と言ったなら、頭のなかで変だと「思った」という前提があります。

以上のように、「見る、取る、言う」には「思う」の意味で使われる文脈が結構ある。

○英語も日本語と同じです。

I saw Risa as a strange girl.
I took Risa as a strange girl.
I spoke of Risa as a strange girl.

これらは全部「私はリサを変なやつだと思った」という意味です。

もちろんasは前後にある表現が「同じ・イコール」であることをあらわします。

ここではRisa=a strange girlです。

主―述の関係ですね。まとめますと、

◆「見る、取る、言う」系の動詞+A as B
→[AをBであると「思う」」

以下の動詞は押えておいてください。
◆「言う、見る、取る」系の動詞
→regard, look on, see, take, accept, speak of, refer to, など

---------------

○本日の問題で使われているrefer toは「…に言及する」という意味です。

つまり「言う、見る、取る」系の動詞、なのでうしろにA as Bとくればさっきのパターンにはまります。

They referred to butter and cheese with contempt ( ) ‘white meat’.
「彼らはバターとチーズを軽蔑とともに’white meat’と呼んでいた」

with contemptが割り込んでいるのに惑わされないでください。

「バターとチーズ」=「‘white meat’.」の日本語になっています。

主述の関係なのでA as Bのパターンが正解。

わかりましたでしょうか?

☆本日のポイント☆
*refer to A as B
「AをBとして言及する」
AとBは主述の関係

*asは「同じ」という概念

*「見る、取る、言う」系の動詞+A as B
→[AをBであると「思う」」

*「言う、見る、取る」系の動詞
→regard, look on, see, take, accept, speak of, refer to, など

posted by マサ at 07:27| 動詞周辺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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