2005年12月30日

056:at stake

[意味を取りましょう]
Its survival as a nation was at stake.



■試訳
「その国の, 国としての生き残りが危機に瀕していた」

■Hop
○いつも当HPを見ていただいてありがとうございます。

今年の配信は本日30日が最後となり、新年は2日から再開いたします。

大学受験の方は本番までもう少し、TOEIC受験生もお正月明けに試験がありま
すね。

来年3月あたりから、TOEIC用音声配信を予定しておりますし、直近に
はリサ用に作ったセンター対策参考書や長文対策参考書の配布も画策してお
ります。

メールマガジン・HP・参考書作成など、私も皆さんのお役に立てるよう精一杯努力いたしますので、来年も一緒にがんばってまいりましょう。

○さて、今年最後のポイントはstakeという単語についてです。

まずは本来の意味から。

☆drive a stake

「くいをうつ」

◆stakeのそのままの意味=「杭(くい)」

話は変わりますが、driveは「背中をどんっ」のイメージでしたよね?
(044:drive参照)

「くいの背中をどんっとやる」んですから「くいを打つ」っていう意味。

○ところで、stakeは「ステーク」として日本語でもよく使われています。

「中山競馬場でのスプリンターズステークスで負けました」

「営業部の野口さんはステークホルダーマネジメントがうまいよ」

これは高校生には分かりづらいかもですね。

上は競馬のG1レースの名前に「ステーク」が使われています。

下の「ステークホルダー」とは「利害関係者」という意味。

ビジネス用語です。

どちらも「お金(をもうける)」場面ですよね。

何で「くい」が「金儲け」の文脈で使われるんでしょう。

■Step

○イギリスって今も昔も賭け事の大好きなお国柄。

William Hill、Ladbrokeなど多くのBookmakerがしのぎを削っています。

昔は祭りなどで村人が集まってよく賭け事をしていた。

しかし賭けの倍率を紙に書いてみんなに見せようとしても後ろのほうまで見えない。

だからそばにあるくいを抜いてそこにぶら下げて、高く掲げてみんなに見せた。

ここから、stakeといえば賭けをするassosiation(連想) が出てきました。

◆stake=「賭け(をする)」

○それでは次の英文を直訳してください。

His life is at stake.

「彼の命が杭のところにある」

⇒「彼の命が賭けをしている状態にある」

賭け事って一寸先は闇ですよね?

そこから

「彼の命はやばい」

の意味になります。

◆at stake=「やばい、危機だ、ピンチだ」

○それでは本文。

Its survival as a nation was at stake.

「その国の、国としての生き残りが賭けをしているような状態だった」



「その国の, 国としての生き残りが危機に瀕していた」

stakeといえば「賭け事」

このイメージを大切にしてください。

分かりましたでしょうか?

☆本日のポイント☆
*stakeのそのままの意味=「杭(くい)」
*stakeの比ゆの意味=「賭け(をする)」
⇒at stake「危機に瀕して」


posted by マサ at 21:47| 必須熟語? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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