2006年02月09日

070:make up

[適語を入れましょう]
By hard study he ( ) up for his want of ability.
猛勉強によって能力の不足を補った
解答3行下




■答:made

■Hop
○おはようございます。

受験真っ最中ということもあり、本日も即効性のあるイデオムを取り上げます。

TOEIC用に生きた英語にもつなげていきますのでよく理解してくださいね。

○「make up for」は、参考書によく書いてますよね。

「「〜を補う、埋め合わせをする」の意味で、compensate forと同じ」のように。

しかし丸暗記するだけでは広がりがありません。

なぜその意味になるのかよく考えてみてください。

まず、make upから。

makeの意味は何ですか?

「作る」ですよね。

「up」は?

もちろん「上」です。

あわせると、make up=「作り上げる」。

たとえばイデオムにmake up A’s mindというのがあります。

「決心する」という意味ですね。

しかし単語を書いてるとおりに直訳すれば

「心を作り上げる」でなんとなくわかるはず。

この場合、Upは「完了・終了」の雰囲気も出しています。

ほら、日本語でも、たとえばバイトのときなんかに

「今日はこれでアップします、お疲れ様でした〜」なんていうでしょ?

だからmake up A’s mindは「心を最終的に決めてしまう」といった意味です。

○この「make up」=「作り上げる」でいろんな用例を見てみましょう。

★make up a story

「嘘をいう」

といっても、直訳すればわかる。

「話を作り上げる」。

わかりますよね?

日本語だったら「でっち上げる」に近いです。

★make up an excuse

「言い訳をする」

これも、「言い訳の話をでっち上げる」ってことだからmake upを使います。

★She did her makeup carefully

「念入りに化粧をした」

メーキャップ、とカタカナ語になっている「お化粧」ですね。

これもぼこぼこのお肌に粉を塗りつけて何とか「でっち上げる」。笑。

このあたりから「まずいものをごまかす、へっこみを埋める」の雰囲気が出てきます。

■Step

○make up「作り上げる」⇒「ごまかす」

これがわかってくると、make up forはわかったも同然です。

★make up for the loss

「損失を補う」

「損失」とは、「へっこんでいる部分、まずいもの」ですよね。

それを何とか「UP」させる、へっこみを埋めてもとの平らに戻す

上の表現は「へっこみをなんとかごまかす」っていう表現なんです。

それではmake up forの「for」って何でしょう。

★for=「交換」

交換のforって知ってますか?

「たとえば携帯を5,000円で買った」は、

★I bought a mobile phone for 5,000 yen.

なんていいますが、5,000円と携帯電話を交換してるってことですよね。

これはもともと「〜のために」のforが応用された意味。

★work hard for the absent

「休んでいる人のために働く」

これは言い換えると

「休んでいる人のかわりに働く」という意味です。

ここから「交換のfor」が出てきます。

すると先ほどのmake up for the lossは、

「損失部分のかわりに何とか埋め合わせを作り上げる」

といった雰囲気だとわかるはずです。

○それでは本日の問題。

★By hard study he ( ) up for his want of ability.

「猛勉強によって能力の不足を補った」

wantは「不足・欠乏」の意味。

「能力の不足部分、つまりへっこみを何とか埋める、作り上げる」

よってmakeが入ります。

make up forはイデオムだから暗記しなくては、と反応すればするほど英語がわからなくなります。

理解できましたでしょうか。

☆本日のポイント☆

*make up for
「〜を補う、埋め合わせをする」

*make upは「作り上げる、でっち上げる」が直訳

*make up A’s mind「決心する」

*交換のfor

*want of A「Aの不足」
posted by マサ at 09:38| 必須熟語? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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