You cannot blame the car accident ( ) the weather.
1. at
2, for
3. to
4. on
解答3行下
■答4. on
あの車の事故を天候のせいにはできない
■本日のポイント
・blame A on B
「AをBのせいにする」
・blame A for B
「AをBのことで非難する」
・押付け系V+A on B
・押付け系V
→blame, press, forceなど
■■Hop
○おはようございます。
夏期講習が忙しい、を理由にメルマガ発行をサボりまくったマサ先生です。
皆さん夏休みを充実して過ごせたでしょうか。
私は板書をたくさん書くため肩こりがひどく、
おかげさまで充実したピップエレキバンライフを過ごせました。
あれって結構効きますよ。
バンテリンでもあまり直らなかった首元のコリが、すっかり解消。
これはいい、ということで、大量購入大量消費。
最高で13個を5日連続で背中に貼り、背中のコリもほぼ解消。
ピップ万歳。
君は偏差値80です。
しかし休み時間に生徒から
「なんでピップ貼ってんですか?おじさんっぽ、いやなんでも」
衝撃です。
あやまれ。
エレキバン達に13回あやまれ。
君らよりピップのほうがはるかに世の中の役に立っているのだ。
当然後半の授業でこの学生には作文を当ててやりました。
天罰。
○本日はblameの引っ掛け問題です。
blameといえば
・blame A for B 「AをBのことで非難する」
が有名な語法です。
だからといって
★…blame A ( ) B
みたいな問題ですぐにforを入れないように。
・blame A on B「AをBのせいにする」
という語法もあるのでしっかり意味を取る必要があります。
★He blamed the whole quarrel ( ) me.
彼は争いをすべてこちらのせいにした
このような文意では当然forではなくonが答です。
■■Step
○この語法では「非難の対象」がどこにかかれるかを意識してください。
・blame A for B 「AをBのことで非難する」
の場合は
★I blamed Pippu for my clumsiness.
「私をピップを自分の格好悪さのことで非難した」
のように「非難の対象」がAの位置に来ています。
それに対して
・blame A on B「AをBのせいにする」
の場合は逆にBが「非難の対象」になっている。
先ほどの例文はonのパターンで書くと
★I blamed its clumsiness on Pippu.
「私は自分の格好悪さをピップのせいにした」
になります。
Pippuの書かれる位置がBの位置になっていますよね。
○実はこの
★V A on B
の語法は「AをBに押付ける」の意味になる動詞全般に見られるものです。
たとえばforce A on B「AをBに強要する」も「押付ける」の意味なのでonを使う。
★force heavy tax on people
「重い税金を人々に強要する」
税金を「押付ける」の意味ですね。
○先ほどのblame A on B「AをBのせいにする」も
Bが「非難の対象」つまり「非難」を「Bに押付ける」の意味だからonが使われています。
それでは練習問題。
[並べ替えよ]
★on, my opinion, you, I, press, won't
私の意見をあなたに押しつけるつもりはない.
答はもちろん
→I won't press my opinion on you.
です。
「あなたに押付ける」のだからon youになっています。
■■Jump
○本日の問題
★You cannot blame the car accident ( ) the weather.
「あの車の事故を天候のせいにはできない」
も非難を「天気に押付ける」の意味になっています。
だからonの後ろにthe weatherをおく。
したがって答はon。
blame A on Bという語法だけでなく
★押付け系V+A on B
という観点で解ければ合格です。
(裏)
私が近寄るだけで空気清浄機が反応します。