2005年11月09日

021:with+抽象名詞=副詞?

*本日の「家庭教師バトル」はお休みです。
おはようございます。

マサ@新鮮です

クリーニングに出さず自力洗濯したセーターが乾きました。

当たり前ですけど。

妙にうれしくて自慢げに着ていたら、家庭教師先のリサに

「せんせーそのセーターラクダ色だね、巣鴨っぽい」と言い放たれました。

それでは今日の講義。

■【前置詞を入れよ】
They were all astonished at the rapidity ( ) which he learned to speak English.


■答:with

○with+抽象名詞って聞いたことないですか?

英語を教える仕事をしていると、一ヶ月に一度は見聞きします。

というか、自分に与えられている教材にそのまま書いてある。

曰く、「with + 抽象名詞=副詞」だそうで。

He solved the problem with ease.

= He solved the problem easily.

「彼はその問題を簡単に解いた」

でも直訳主義の私としてはなんでそれぞれ違う表現なのにイコールになるのかがわかりません。

○それではwithの意味は?

[with=have]です

「??を持って」です。

[A with B]は

「AがBを持っている」

ちょっとやってみます。

文:The girl has her own handbag.

句:…the girl with her own handbag…

上は「その女の子は自分のハンドバッグを持っている」

下は「自分のハンドバッグを持っているその女の子」

with=haveですよね。

○次

直訳してみてください。

zeal「熱意」です。ofも根性で「の」で訳してください

He spoke of the plan with zeal.

「彼は熱意を持ってその計画のことを話した」

別に意味わかりますよね?

with zeal=zealouslyなんて考える必要ないですよね?

というよりzealouslyって知ってました?

結論:「with+抽象名詞=副詞」なんてどうでもよい。

○考えかたは次のとおり。

「with+抽象名詞というセットがよくある」

これぐらいでいいです。

[=副詞]というのが余計なんです。

[反応パターン]

He solved the problem ( ) ease.

1後ろに名詞だけだから前は前置詞が入るだろう。

2easeは抽象名詞だからもしやwith?

3当てはめて直訳してみよう

4「容易さを持って問題を解いた」あ、意味通じる

5やっぱwithだ

○ただこのポイントに関して、ややこしい出題のされ方になることがあります。

意地悪なのが関係代名詞や代名詞が絡むときです。

関係代名詞も代名詞ですから、おんなじことなんですけど。

たとえばですよ、

[…( ) ease…]とかいてたら

「withかな?」って思えるけど

[…( ) it…]とか[…( ) which…]って書いてあったらよくわからないですよね。

でも、このitとかwhichが前の抽象名詞easeを指しているとなれば、

[…( ) it…]とか[…( ) which…] =[…( ) ease…]

になりますからやっぱりwithが入ることになります。

大学受験ではwhichがらみでよく出されます。

○今日の設問
They were all astonished at the rapidity ( ) which he learned to speak English.

このwhichは前のrapidity「すばやさ」という抽象名詞を指しています。

だから「withかな」と思ってください。

その後直訳して意味が通れば正解です。

前から直訳していきます。

They were all astonished at the rapidity

「彼らは皆驚かされた、そのすばやさに」

with which he learned to speak English

「すばやさを持って彼は英語を話すことを学んだ」

別に意味わかりますよね?

だからwith。

わかりました?

☆本日のポイント☆
・with + 抽象名詞というセットがよくある
・with+抽象名詞は決して副詞とイコールではない。
・with=have
・抽象名詞+( ) which SVXXの形に注意
posted by マサ at 07:54| 前置詞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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