■[誤りを訂正しましょう]
There are much more deer in Nara than before.
■答:much→many
奈良には以前よりも多くの鹿がいる
*比較の強めはmuchと思い込まないこと
■本日のポイント
・moreの後ろに加算名詞がある場合
→much moreは×
→many moreが○
■■Hop
○おはようございます。
受験生の皆さん、センター試験お疲れ様でした。
出題形式が変更されていてちょっとびっくりでしたね。
ただ、形式が変わっていても聞かれているポイントは同じでしたので、
いかに早く落ち着けたかが勝負の分かれ目だったような気がします。
さて、本日から本格的な受験シーズンが始まります。
今日が受験の人は、落ち着いて取り組んできてください。
あせったら、
「ここはいつもの教室だ」
「模試を受けてるのと同じだ」
と自分に言い聞かせていつもどおりの気持ちになれるように。
○本日は中学の時に習う知識を逆手にとった問題から。
筆者は中学生だったほんの数年前(嘘)、次のように習いました。
*原級の強めはvery
*比較級の強めはmuch
★He is much taller than you
彼は君よりずっと背が高い
っていうあれです。
これが頭に残ってると、
★There are ( ) more people than we have thought.
思ってたよりもずっと多くの人がいる
こんな問題の空欄にmuchと入れたくなってしまいます。
■■Step
○先ほどの答はmuchではなくmany。
だって、「ずっと多くの「人」」なんだから、
「人が多い」はmuchじゃなくてmanyですよね?
○もう少し根本的な話をしますと、
比較級の強めはmuch
という考え方自体がおかしい。
んじゃ先ほどの
★He is much taller than you
を
★He is a lot taller than you
と言っても同じなのに、a lot は「比較級の強め」ではないのでしょうか。
そうしたら皆さんは「比較の前にくっつく言葉は強め」なんて覚えるかもです。
では
★He is a little taller than you
君よりほんのちょっと背が高い
だと別に「比較が強め」られてませんよね?
○次のように理解してください。
[比較の前にある要素=比較の「差」]
much/a lot tallerなら背の「差」がいっぱいあるということ。
a little tallerなら背の「差」がちょっとだけあるということ。
a head tallerなら「差」が頭ひとつ分ということになります。
■■Jump
○それでは「〜より多くの鉛筆」なら
★〜more pencils than〜
「〜より2本多くの鉛筆」なら「2」は「差」ですから
★〜two more pencils than〜
「〜より100本多くの鉛筆」なら
★〜a hundred more pencils than〜
それでは「〜よりずっと多くの鉛筆」なら?
もちろん、「鉛筆の差の多さ」は数えられる概念、つまりmanyで表します。
★〜many more pencils than〜
になりますね。muchは×です。
○本日の問題
There are much more deer in Nara than before.
鹿も1匹2匹と数えられますから、「差」がたくさんというときはmanyを使います。
ですからmuch more deerはmany more deerにしなければですね。
(裏)
近所のコスプレ焼肉が気になります
2007年01月31日
2006年03月29日
081:仮定法と比較級
[意味を取りましょう]
The task could not be entrusted to a more competent hand.
解答3行下
■試訳
この仕事を任せるのにこれ以上うってつけの人はいないぐらいだ。
■Hop
○おはようございます。
先日予備校にスーパードライのカップがありました。
そこにしこたまコーヒーを注ぎ教室に。
授業が始まって暫くするとなぜか最前列の女の子が笑っている。
カップをよく見ると「スーパーエロイ」と書いてありました。
合掌。
○本日のsentenceは日本人からすると不思議なものです。
notとcompetentで「有能ではない」と書いてある。
しかし実際は「最高に有能だ」の意味となります。
同じ言い回しで、もっと単純な文だと
★It couldn’t be better.
「最高でーす」
「notとbetterだと「よくない」つまり「悪い」じゃないのか?」と思ってしまいそうですね。
○誤解の根源はbetterを「よい」の意味だと思っているところです。
betterはgoodとは別の単語ですよね。
spellingが違うのに同じ意味なわけがありません。
goodは「よい」ですけど
betterは「〜よりよい」です。
ですから先ほどのsentenceの
★It couldn’t be better.
は「〜よりよいってありえない」という意味です。
「〜」の部分は前文の文脈に書いてあることを指します。
だから、前を指す代名詞「これ」とかを補って考えてやるとわかりやすい。
「これよりよいのはありえない」
つまり「最高でぇす」の意味になります。
まとめます。
*couldn’t + Aの比較級
=Aの最上級と同じ意味
わからない場合は「than this」を補って考える
○本日の問題に「これより」を補ってみます。
★The task could not be entrusted to a more competent hand.
「この仕事は、これより有能な人に任せることはありえないほどだ」
⇒「この仕事に、これ以上うってつけの人はいないほどだ」
「この仕事に一番ふさわしい、有能な人」という意味ですね。
最上級の意味になっています。
■Step
○話は変わりますが、といっても実は変わりませんが、何でcouldn’tなんでしょうか。
たとえば次の文で
★Masa and Christel couldn’t be happier.
「マサとクリステルはこれ以上幸せはありえないほどだ」
couldを現在時制で解釈しています。
皆さんは次のことをご存知ですか?
*現在時制で使う過去の助動詞
⇒ありえなそうなこと、嘘っぽい内容を表す
いわゆる仮定法ってやつですね。
★I will do it at once.
これだと「今すぐやるぞっ」って感じ。
本気です。
★I would do it at once
「今すぐやれたらやるけどね」と半ばあきらめ感が。
「無理だけどね」の雰囲気。
先ほどのsentence
★Masa and Christel couldn’t be happier.
これを現在時制だからといって
★Masa and Christel cannot be happier.
といってしまうと結構失礼な意味になります。
だって本気で「これ以上は幸せにはなれないよ」といってることになりますからね。
couldを使うと「これ以上幸せはないほどだ(実際はまだまだ幸せはあるだろうけど)」の雰囲気。
こっちのほうがいいですね。
なんで過去形のcouldが使われているかわかったでしょうか。
☆本日のポイント☆
*entrust A to B「AをBに任せる」
*competent「有能な」
*hand「手」の意味から「(作業をする)人」
*couldn’t + Aの比較級
=Aの最上級と同じ意味
「than this」を補って考える
*現在時制で使う過去の助動詞
⇒ありえなそうなこと、嘘っぽい内容を表す
The task could not be entrusted to a more competent hand.
解答3行下
■試訳
この仕事を任せるのにこれ以上うってつけの人はいないぐらいだ。
■Hop
○おはようございます。
先日予備校にスーパードライのカップがありました。
そこにしこたまコーヒーを注ぎ教室に。
授業が始まって暫くするとなぜか最前列の女の子が笑っている。
カップをよく見ると「スーパーエロイ」と書いてありました。
合掌。
○本日のsentenceは日本人からすると不思議なものです。
notとcompetentで「有能ではない」と書いてある。
しかし実際は「最高に有能だ」の意味となります。
同じ言い回しで、もっと単純な文だと
★It couldn’t be better.
「最高でーす」
「notとbetterだと「よくない」つまり「悪い」じゃないのか?」と思ってしまいそうですね。
○誤解の根源はbetterを「よい」の意味だと思っているところです。
betterはgoodとは別の単語ですよね。
spellingが違うのに同じ意味なわけがありません。
goodは「よい」ですけど
betterは「〜よりよい」です。
ですから先ほどのsentenceの
★It couldn’t be better.
は「〜よりよいってありえない」という意味です。
「〜」の部分は前文の文脈に書いてあることを指します。
だから、前を指す代名詞「これ」とかを補って考えてやるとわかりやすい。
「これよりよいのはありえない」
つまり「最高でぇす」の意味になります。
まとめます。
*couldn’t + Aの比較級
=Aの最上級と同じ意味
わからない場合は「than this」を補って考える
○本日の問題に「これより」を補ってみます。
★The task could not be entrusted to a more competent hand.
「この仕事は、これより有能な人に任せることはありえないほどだ」
⇒「この仕事に、これ以上うってつけの人はいないほどだ」
「この仕事に一番ふさわしい、有能な人」という意味ですね。
最上級の意味になっています。
■Step
○話は変わりますが、といっても実は変わりませんが、何でcouldn’tなんでしょうか。
たとえば次の文で
★Masa and Christel couldn’t be happier.
「マサとクリステルはこれ以上幸せはありえないほどだ」
couldを現在時制で解釈しています。
皆さんは次のことをご存知ですか?
*現在時制で使う過去の助動詞
⇒ありえなそうなこと、嘘っぽい内容を表す
いわゆる仮定法ってやつですね。
★I will do it at once.
これだと「今すぐやるぞっ」って感じ。
本気です。
★I would do it at once
「今すぐやれたらやるけどね」と半ばあきらめ感が。
「無理だけどね」の雰囲気。
先ほどのsentence
★Masa and Christel couldn’t be happier.
これを現在時制だからといって
★Masa and Christel cannot be happier.
といってしまうと結構失礼な意味になります。
だって本気で「これ以上は幸せにはなれないよ」といってることになりますからね。
couldを使うと「これ以上幸せはないほどだ(実際はまだまだ幸せはあるだろうけど)」の雰囲気。
こっちのほうがいいですね。
なんで過去形のcouldが使われているかわかったでしょうか。
☆本日のポイント☆
*entrust A to B「AをBに任せる」
*competent「有能な」
*hand「手」の意味から「(作業をする)人」
*couldn’t + Aの比較級
=Aの最上級と同じ意味
「than this」を補って考える
*現在時制で使う過去の助動詞
⇒ありえなそうなこと、嘘っぽい内容を表す

