2007年01月09日

107:センター対策2時と条件の副詞節

■[センター予想point2]

適切な語句を選べ

We will not have to close our shop if we ( ) some orders tomorrow.

1.will secure 2.will have secured 3.secure




■答3secure

明日注文を取れば店をたたまなくてすむだろう


■Essence

・secure「確保する」

・if SV… は「条件を表す副詞節」

・時と条件の副詞節では「だろう」のwillは使えない


■Hop

○皆さんこんにちは。

本日はセンター試験以外でも定番の

「時と条件を表す副詞節」についてです。

学校などで教えられる場合、次のように習います。

★時と条件の副詞節では、未来形は現在形で代用する

・時の副詞節とは…

after SV…、beforeSV…、whenSV…など

・条件の副詞節とは…

if SV…、unless SV…など

・間違い例

They will stay here if it will rain tomorrow.

・正しい例

They will stay here if it rains tomorrow.

…。

あのー。

これじゃ学生さんたちは

「んじゃifってあればその後ろのwillをなくせばいいんじゃん!」

って思いますよね?

んでは、

He will be glad if you will help him.

は間違いなんでしょうか??

なんも間違いじゃないんですけど。


■Step

○なぜif の後ろにwillが入ったり入らなかったりするのか。

種明かしをする前に、まず私がいいたいのは

★「willは未来時制なのか?」

ってことです。

★It will rain tomorrow

「明日雨が降るだろう」

このwillが未来時制なら

★It must rain tomorrow.

「明日雨が降るに違いない」

mustも未来時制じゃないですか?

★It may rain tomorrow

「明日雨が降るかもしれない」

mayも未来時制ですよね?

ですから、まず、「will=未来」と教えているところに無理がある。

will「だろう」も、may「かも」も、must「ちがいない」も

全部これからのことを推測している。したがって

★★will「だろう」=推量

と考えたほうがよさそうです。

○willには大きく分けて二つの意味があります。

★「だろう」=推量

★「〜するつもり、〜したい」=意思

たとえば、

★ I will go at once.

「すぐに行きますよ」

では、自分のことなのに

「俺は〜するだろう」と、自分で自分のことを推測したのでは他人事見たいで変。

だから「俺は〜するつもり」つまり意思のwillです。


■Jump

○それでは先ほどの

★They will stay here if it will rain tomorrow.

はなんでだめなんですかね。

天気の話題だから、意思なんてないので、

it will rainのwillは推量「だろう」です。

直訳してみます。

「明日雨が降るだろうなら、彼らはここにいるだろう」

変ですよね?

willが二つ書いてあるということは、

日本語で「だろう」を二回言っているのと同じ。

正しくは

「明日雨が降るなら、彼らはここにいるだろう」

で、「だろう」は一度書けばよい。

ということは英語でも同じ。

★They will stay here if it will rain tomorrow.

ではなく

★They will stay here if it rains tomorrow.

なんです。

「時と条件の副詞節では・・・」みたいな難しい話ではなくて、

「〜だろうなら、〜だろう」とは言わない、というだけの事です。

簡単ですね。

逆に

★He will be glad if you will help him.

では、you will を意思と取れますから

「君が彼を助ける「つもり」なら、彼は喜ぶ「だろう」」

と直訳しても問題がありません。

したがって正解。

難しいことを考えすぎないでください。

書いてあるとおりに直訳する。

そうすれば何がおかしいのかわかります。

○本日の問題も直訳しましょう。

★We will not have to close our shop if we ( ) some orders tomorrow.

tomorrowとあるから、willは「これからのことの推量」ですね。

「だろう」です。

「明日注文を確保するだろうなら、店をたたまなくてすむだろう」

だろう、がかぶってます。

したがって、willのある選択肢は×。

これで答が出ますね。



(裏)

明日から生授業開始。。



posted by マサ at 13:52| 時制 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月07日

106:センター対策1to have pp

☆センター試験当日まで企画☆



[予想point1]

適切な3単語を埋めましょう

He is said ( ) up at this inn then.

彼はあの時この宿屋に泊まったと言われている




■答to have put

■Essence

・put up at ~〜に泊まる

・to have P.P.は「〜た」

・then「過去の語句」があるのがポイント

■Hop

○明けましておめでとうございます。

本日からセンター当日まで、センター試験の予想文法問題を配信していきます。

皆さんは次のような時制のルールを習ったことがありませんか?

「to have PPは主節のVより以前の時制をあらわす」

ややこしい言い回しですよね?

参考書などの例

★He is believed to have been guilty.

to have beenはis believedの「現在」よりも前、

つまり「過去」を表し、書き換えると

=It is believed that he was guilty.

と、was「過去」になる。

…。


■Step

○えーと、分析すりゃいいってもんじゃありません。

わかってない人、インテリ気取りの人ほど分析したがる。

あのですね、言語は本来音声です。

音で聞いた瞬間に、意味の違いが直感的に感じられるはず。

to have ppは、英語圏の人にとって、聞いた瞬間に

「主節のVより以前の時制」

だと理解できる音なんです。

これって、同じ音が日本語にもありませんか?

そう、「た」です。

「た」は、その文中の基本時制よりも以前のことを表す音です。

○日本語で考えて見ましょう。

☆彼は有罪であると信じられている。

この文では「である」と「ている」はどちらも現在時制を表しています。

英語だと

★He is believed to be guilty.

ですね。次。

☆彼は有罪であったと信じられている

ここでは「た」が「ている」よりも以前の時制を表していますよね?

英語で書くと

★He is believed to have been guiltyです。

ということは

●to have pp=「た」

ということになりそうです。

これで、直感でわかるようになったはずです。

■Jump

○例題をといてみましょう

《誤りを正せ》

This wall is a part of the structure thought to be built in the last century.

書いてあるまま直訳をしてください。

余計なルールとか考えなくていいです、そう、直感で。

structureは「建造物」です。

「この壁は前世紀に立てられると考えられている建造物の一部だ」

おかしいですよね?

「前世紀に立てられ「る」」??

「前世紀」なんだから「立てられ「た」」ですよね??

解答は、to be → to have been です。

○本日の問題

★He is said ( ) up at this inn then.

彼はあの時この宿屋に泊まったと言われている

・be said to V「〜といわれている」

・put up at ~「〜に泊まる」

to put up at~だと「〜に泊ま「る」」

to have put up at~だと「〜に泊まっ「た」」

日本語を見ればどちらが答かわかりますね。

○センター本番では、ほかにも

may have pp「「た」かもしれない」

must have pp「「た」に違いない」

cannot have pp「「た」はずがない」

should have pp「〜すべきだっ「た」のに」

など出題される可能性が高いですね。

(裏)

髪切りたい…

posted by マサ at 22:59| 時制 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月08日

089:確定的未来?

[違いを述べよ]

I will go there tomorrow.
I’m going there tomorrow.

解答3行下




■答
上:未来
下:確定的未来

■Hop

○おはようございます。

先週のサッカーのドイツ戦、

私の予想は見事に外れました。

なんで日本が2点も先制してんだっ

といらいらしながら顔を洗っていたら、

洗面所にペットのチョロ(クモ)が登場。

かわいいやつ、と思いながらあわあわを流し、

洗面器を見るとチョロが水の中でぐるぐる。

勢いよく排水溝へと消えていきました。

南無阿弥陀仏。

○本日の問題は時制についてです。

私の手元の参考書には次のように書いてあります。

・willは未来

・be Vingの進行形は確定的未来

なんでも、

I will go there tomorrow.

は普通の未来表現で、

I’m going there tomorrow.

はもう「確定」している未来だそうです。

この解説、わかりますか?

■Step

○私にはまったくわかりません。

「未来はwill Vなのに、

be Vingの現在進行形でも未来が表せるんですよ、特別ですよ」

こんな、何か特別な表現であるかのような教え方だと、

生徒の暗記の量が増えるだけで、百害あって一利なしです。

○いいですか、簡単に考えてください。

・will V=「〜するだろう」

・be Ving=「〜している」

と中学生のときに習っていますよね。

それ以上でもそれ以下でもありません。

それをそのまま英文に当てはめて、直訳を比べてみてください。

・I will go there tomorrow.

「私は明日そこに行くだろう」

・I’m going there tomorrow.

「私は明日そこに行っている」

下の表現のほうは、明日の予定を伝えているかのようですね。

■Jump

○たとえば「明日の今頃歯医者にいってますよ」といえば、

もう決まっている自分の予定を話している感じ。

「明日の今頃歯医者に行くだろうな」というと、

少し推測の気持ちが入っているので、上よりは確定的ではない。

どうですか?

日本語でも

「〜するだろう」と

「〜している」を

「未来の推測」と「確定的な予定」として使い分けていますよね。

だったら英語でも

「will V」=「未来の推測」

「be Ving」=「確定的な予定」

になるはずです。

いいですか、英語だけ特別な言い方があるのではありません。

英語も日本語も同じなんです。

違うところよりも同じ点のほうが多いぐらいです。

ですから、とにかく直訳をしてください。

そうすれば自然と英語はわかるはずです。

☆本日のポイント☆

・will V=「〜するだろう」

・be Ving=「〜している」

日本語でも英語でも

「〜するだろう(will V)」

=「未来の推測」

「している( be Ving)」

=「確定的な予定」



posted by マサ at 02:56| 時制 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月20日

066:助動詞とhave + p.p.

[適語を選びましょう]
“I don’t see Tom. I wonder why he’s late.”
“Well, he ( ) his train, or maybe he overslept.”

1 might have missed 2 might miss
3 should have missed 4 should miss


■答


■Hop

○おはようございます。

明日はいよいよセンター本番ですね。

今日はいつものうんちくではなく、センター対策をやってみます。

○センター試験の文法問題では[助動詞+have+p.p.]の形がよく出題されます。

明日出るかわかんないけど。

とりあえず、もうあしたが本番なので、手っ取り早く次のように覚えてください。

*「have+p.p.」の部分は「〜た」と訳す

これは考えてみれば当たり前で、have+p.p.は今までのことを表すんですけど、

今までのことを表す日本語の助詞は「た」しかありません。

たとえば

may be lost

なら「迷うかもしれない」ですけど

may have been lost

なら「迷ったかもしれない」となります。

過去のことを推量している表現になるんですね。

○あともうひとつ覚えて欲しいこと。

*might、should, mustは時制の一致のときを除いて現在時制

「え。shouldとmustは現在ってわかるけど、mightはmayの過去形じゃないの?」

と思うかもしれませんし、別にそれであってるんですけど、

He may be lost.

は「彼は迷うかもしれない」で

He might be lost.

は「彼は迷うかもしれない」です。

つまり、同じ。

mightは現在時制でつかえます、というより、ほとんど現在時制です。

時制の一致のときだけ過去形だ、と思ってくれて結構です。

Ithought that he might be lost.

この場合はthoughtという過去形のVにあわせて過去を表しています。

■Step

○本文をもう一度見てます。

“I don’t see Tom. I wonder why he’s late.”

“Well, he ( ) his train, or maybe he overslept.”

「トム見てないよね、何で遅れてるんだろ」

「うーん、彼電車に乗り過ごしたんじゃないの?それか寝すごしたんだろね」

これは彼が遅れちゃった理由、つまり過去のことを推量しています。

1 might have missed 2 might miss

3 should have missed 4 should miss

選択肢2, 4 はmightとshouldで、時制の一致とかはないですから現在時制。

よって×

「乗り過ごすかもしれない」

「乗り過ごすべきだ」

これらはこれからのことの推量になってしまいます。

「乗り過ごすべきだ」にいたってはトムは嫌われ者扱いです。

選択肢1 might have missedは先ほど述べた[助動詞+have+過去分詞]ですので、「〜た」と訳す。

「乗り過ごしたかもしれない」

彼が遅れている理由を推量しています。

だから正解。

○3 should have missedについては、

*[should have p.p.]

=〜すべきだったのに(でもやらなかった)

はご存知ですよね。

これだと

「乗り過ごすべきだったのに乗り過ごさなかったよあいつ、ちっ」

でやっぱり嫌われ者。

乗り過ごさなかったら遅刻してないから変です。

ほかにもよく出題されるポイントは

・仮定法

・第五文型、特に使役動詞知覚動詞

・感情系の動詞のing、~ed

(exciting, excitedの違い、みたいな)

・仮主語、仮目的語のitが絡むもの(強調構文も含む)

このあたりに不安のある方は今日のうちに見直して置いてくださいね。

☆本日のポイント☆

*[助動詞+have+p.p.] の「have+p.p.」の部分は「〜た」と訳す

*might、should, mustは時制の一致のときを除いて現在時制

*might have + p.p.

[〜だったかもしれない]

*should have p.p.

「〜すべきだったのに(でもやらなかった)」


posted by マサ at 21:22| 時制 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月19日

002:時制とby

【適切に変化させよ】
By the next time you come, I (complete) the work.
制限時間30秒


【答will have completed】
まずbyに注目。

「??によって」の意味ではなく「??までに・までには」という「期限」を表す表現。

本来byは「??のそば」という「空間的近さ」を表す単語である。

それが「時間的近さ」に転用されてこの意味になった。

だからby 9:00とあれば「九時ちかくまでに」というイメージ。

たとえば

I will be back by/before 9:00.

「九時までに・前に戻ってくるだろう」では

beforeよりもbyのほうが9時ぎりぎりに戻ってくる感じがする。

話を戻すと【未来完了will have p.p.】
「(未来のあるときまでに)??してしまっているであろう」は大丈夫だろう。

ポイントは前置詞byとよくセットで使われることだ。

「未来のある期限までに??してしまっているであろう」という問題が頻出。

だから時制が聞かれている問題で「??までに」のbyがあれば未来完了と考えてよい。

【参考】
・He will have arrived at Nagoya by this time tomorrow.
「明日の今頃までには名古屋についてしまっているだろう」
posted by マサ at 00:57| 時制 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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