I learned the methods which they used to hunt animals.
解答3行下
■試訳
私は彼らが狩猟をするのに使った方法を学んだ
■Hop
○おはようございます。
昨日新宿駅で改札へと急いでいました。
すると正面におしゃべりに夢中の厚化粧のおばちゃん。
「ぶつかるっ」と思ってよけたらなぜかおばちゃんも同じ方向へ移動。
見事に私の肩口へ衝突しました。
おばちゃんの顔は「なによあんた」ぐらいの勢い。
不機嫌になりながらそのまま授業にいきました。
生徒「くすくす」
私「なんだ?」
「先生、肩。肩肩。」
「あ」
白シャツにファンデーションと口紅がべっちょりついてました。
洗濯しても落ちないんですけど。。。
○本日は関係代名詞説中に出てくるused toの話です。
まずは関係詞代名詞の節の特徴を確認します。
★the case←(which I set on the desk)
「私が机の上に設置したケース」
関係代名詞だって代名詞です。
it「それ」となんら変わりなく、前方の名詞を指すのが基本用法。
上の例ではwhichは前のthe caseを指しています。
上の文の( )内を独立させてやると
★ I set the case on the desk
ですね。このsentenceのcaseが代名詞になると
★I set it on the desk.
になり、itをwhichであらわすとwhichは先頭に移動しますから
★which I set on the deskになる、というわけです。
■Step
○何が確認したかったかというと、
「関係代名詞の後ろには、関係代名詞がもともとあった場所が空席で開いている」
ということ。
先ほどの
★the case←(which I set on the desk)
だと
★the case←(which I set ◎ on the desk)
◎の部分が空席ですね。
○それでは次のphraseを「空席」を意識しながら訳してみてください。
★books which the library has to satisfy our demands
「図書館がわれわれの要求を満たすために所有している本」
これを
「has to=〜しなければならない」ととってしまって
「図書館が〜を満たさなければならない本」と訳すと間違いです。
関係詞後の「空席」は
★books←(which the library has ◎ to satisfy our demands)
hasの後ろです。ということは( )内の元の形は
★the library has books to satisfy our demands
となり、hasとtoは本来離れているんです。
■Jump
○それでは本日の問題
★I learned the methods which they used to hunt animals.
この文を「used to=過去の習慣〜したものだった」ととると敗北です。
which以降の「空席」は以下のとおり。
★〜the methods←(which they used ◎ to hunt animals) .
元の形は
★they used the methods to hunt animals.
「彼らが狩猟をするためにその方法を使った」です。
実はused toはusedは「使った」to ~は「〜するために」という
中学二年生でもわかるポイントでした。
○こういうのはあせって読んでると気づかないものですから、
関係詞の後ろのhave to、used toには反応するようにしておいてください。
☆本日のポイント☆
・「関係代名詞の後ろには、関係代名詞がもともとあった場所が空席で開いている」
・関係代名詞+S+used to[have to]+Xには要注意