2006年10月19日

102:所有格=the

[誤りがあらば正せ]

He read many Marx’s works in the original text.

彼はマルクスの著作を原典でたくさん読んだ。

解答3行下





■解答例

1:many of Marx’s works

2:many works by Marx

■本日のポイント

・所有格=the

・one of 限定詞+複数名詞

「〜の中のひとつ」

・「作品by作者」


■■Hop

○先日予備校のテキストに

our all life → all our life

と訂正させる設問が載っていました。

正答率が案外低かったので本日の問題に取り上げてみました。

○まず大前提

★所有格=the

を理解してください。

両者の共通点は「限定」です。

たとえば、dogsだけではどんな犬なのか無限にイメージされます。

しかし

★the dogs「あの犬」

とtheがつくと、犬は犬でも「あの」犬たち、と範囲が限定されます。

これを

★his dogs「彼の犬」

Hata’s dogs「畑さんの犬」

と所有格にしても、範囲が限定されることにはかわりがありません。

文法用語では、このような「限定」作用のあるものを「determiner:限定詞、決定詞」なんていったりするのですが、

とにかく、theと所有格は「限定」という共通の意味があるがゆえに、同じ位置で使われるものだ、というのを理解してください。

■■Step

○すると先ほどの

★our all life…×

 all our life…○

というのもわかりますね。これらは

★the all life…×

 all the life…○

といっているのと同じ。

the allとはいえません。

本日の問題も同じこと。

★many Marx’s works

=many the works…×

many the ~とはいえません。

ただしthe manyともいえないので、訂正の仕方は工夫が要ります。

■■Jump

○訂正例その1を考えて見ます

★many of Marx’s works

=many of the works

これは

★one of 限定詞+複数名詞

「〜の中のひとつ」

という書き方を、one→manyに置き換えたものです。

「〜の中のひとつ」というフレーズは、範囲が決まっている複数の物の中からひとつ選ぶのですから、限定詞+複数名詞が必要となります。

「〜の中の多く」といっても同じことで、many of 限定詞+複数名詞となります。

○訂正例その2

★many works by Marxは

「作品by作者」

という書き方を使っています。

たとえば

★a book written by Haruki Murakami

「村上春樹によって書かれた本」

は、writtenを略して

★a book by Haruki Murakami

「村上春樹による本」

といっても同じことで、これを利用した訂正例です。

わかりましたでしょうか。


■編集後記

まだパソコンが。

くそーーーーー。
posted by マサ at 08:28| 冠詞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月12日

101:Againstとon,about

[誤りがあらば正せ]

これに対して意見はありませんか

Does anybody have an opinion against this?

解答3行下




■答

against → on/about



■■Hop

○本日は生徒が実際に書いた作文からの出題です。

★Does anybody have an opinion against this?

「これに対して意見はありませんか」

「againstはaboutかonでしょ」

「えー、againstは「対して」でいいんじゃないんですか??」

この生徒はどうやら「対」という漢字がagainstに値すると思っているらしいです。

そういうときもあれば、そうじゃないときもある。

それぞれのコアの意味を理解してください。

○againstは「対」ならなんでもOkではなく、「反対・対立」が基本です。

★Are you for or against the plan?

「この計画に賛成ですか、反対ですか」

forは「賛成」、againstは「反対」を表しています。

○他にも、「壁にもたれる」を

★lean on the wall

ということがありますが、これは

★lean against the wall

といってもよい。

壁から体重を支える反対の力が作用しているイメージです。

■■Step

○次はon・aboutについて簡単に。

★an opinion about what he said

「彼が言った事についての意見」

about=「〜について」は大丈夫だと思いますが、

このwhat he saidの部分をacid rain「酸性雨」などにすると

★an opinion on acid rain

「酸性雨についての意見」

aboutよりもonのほうがしっくりきます。

どうやら「「専門性の高い内容、学術的な内容」について」のときはaboutよりもonが好まれるようです。

★He didn’t take a note on the lecture.

「彼は講義についてのノートをとらなかった」

この例も、後ろに学問っぽいのが来ていますね。

■■Jump

○本日の問題の和文

「これに対して意見はありませんか」

の「〜に対して」は別に「反対して」の意味ではありませんよね。

ですから、againstは使う必要はありません。もし

★Does anybody have an opinion against this?

のままだと

「これに反対の意見を持つ人はいますか?」

という意味で、和文と異なってしまいます。

「対して」=「〜について」なので

★Does anybody have an opinion on/about this?

againstをonかaboutに変えましょう。

☆本日のポイント☆

・against「~に反対して」

・on/about「〜について」

■編集後記

先週月曜にヨドバシアキバにPCを買いに行きました。

腰にウエストポーチを2つつけた、見るからに秋葉系の店員に、

私の求めるスペックを伝えると、

「いいですねぇ、ウフッ、それなら既製品ではカバーできませんね」

「というと?」

「そう、自分で作りましょう!ウフッ」

「でも難しくないですか?」

「説明書ありますし、1日あればできますよー楽しいですよーウフッウフッ」

9日経ってまだ完成してません。

しかも楽しくありません

しかもしかも説明書は中国語…。

オタクのあんたと一般人の俺を一緒にしないで…。


posted by マサ at 05:30| 前置詞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月04日

100:Up

[意味をとりましょう]
I'll be up at your place by ten.




■試訳
10 時までにお宅に伺います


■■Hop

○おはようございます。

先日6年前の教え子からメールが来ました。

「何でアドレスわかったの?」

「だってアドレスどころか、先生の名前も住所も全部検索で出てきたよ?」

え。

よくよく聞けば、昨年参考書販売をしたときのページがまだみれるらしい。

そういえば、あの時は個人情報フル公開していたな、と。

うまくページの消去ができてませんでした。

といっても別に私の情報知っても何の価値もありませんが。

それより浮気報道された民主党細野豪志議員が心配。

彼は高校の後輩で、よーく知っています。

向こうも私のことよーく知っている。

何で女子アナなんかとチュウしたんですかねぇ。

うらやましい。。

○本日はupとdownについてです。

upは「上に」downは「下に」でもちろんいいんですが、

そのあたりはあまり狙われない。

狙われるのは他の意味に転じているときです。

○たとえばup「上」が「終わり」を表すときなどが頻出。

しかし、これなんかは日本語と同じ発想だから、実はわかりやすいはず。

「磯村部長、お先に上がらせていただきます」

「いっちょ上がりっ」(死語かも)

普段から我々日本人も「上がる」を「終わる」で使ってますよね。

英語でも

★We have eaten up all that.

「あれ全部食べ終わっちゃったよ」

★It is up to you!

「あんたに任せた!」

などで使われます。

■■Step

○この

★It is up to you

は頻出。

参考書などには「君次第だ」みたいに書いてあったりしますが、

「君が最終決定していいよ」ということ。

up=「終わる」のイメージですね。

○他にも

★up「上がる」down「下がる」



★up「近づく」down「離れる遠ざかる」

というイメージはありますか?

upのほうは「クローズアップ」なんて言い回しが輸入されているのでわかりやすいかもですね。

もろ「近づく」の意味ですよね。

★I went up to the teacher's table.

「先生の机のところまで行った」

これも「近づいていってた」というニュアンス。

★go down to the station

「駅まで行く」

別にdownはなくてもいいようなもんですが、

go to ~

というより

go down to ~

といったほうが「離れていく」の雰囲気が強い。

■■Jump

○本日の問題

★I'll be up at your place by ten.

「10 時までにお宅に伺います」

・by「〜までに」

・your place「あなたの自宅」

・up「近づいて」

直訳しますと

「10時までにあなたの自宅に近づきます」

→「あなたの自宅に伺います」

I’ll be upはI’ll come upといってるのと同じですね。

わかりましたでしょうか。

☆本日のポイント☆

・by「〜までに」

・your place「あなたの自宅」

・up「近づいて」「終わって」

・down「離れて」



posted by マサ at 03:41| 副詞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月22日

099:early on

[適語を入れましょう]

Americans realized early ( ) the significance of easy access of information.

1 in 2 on 3 from 4 with






■答

2. on

アメリカ人は早くから情報に簡単にアクセスできることの重要性に気づいた


■■Hop

○おはようございます。

今週は少し体調を崩してます。

気温が下がってきますのでみなさんも気をつけてください。

○本日はonの使い方についてです。

early on「早くから・早期に」という言い回しがあります。

★It is important to establish the characters early on in the film.

映画では早期に配役を決めることが大切だ

このearly onが使われる文を見ていると、

決まって「そこからスタート」という文脈になっています。

○本日の問題文も

★Americans realized early on the significance of easy access of information.

アメリカ人は早くから情報に簡単にアクセスできることの重要性に気づいた

「早くから気づくのがスタートした」

という雰囲気ですね。

このように、

★on =「スタート、始まる」

と言えそうです。

○たとえば

★Is this game on at 5:00?

このゲームは5時に始まります?

のように使います。

■■Step

○皆さんはどの参考書にでも書いてある

★from now on=「今から」

というのをご存知ですか?

★The agreement will expire five years from now on.

この協定は今から 5 年後に期限切れとなる

「今から」だったらfrom nowでもいいのに

なぜonまでつけているんでしょう。

それはやっぱり

「今からスタート」

の文脈のときにonがついてきます。

先ほどの例文も

「今からスタートして五年後に期限切れになる」

という意味合いです。

■■Jump

○生徒と話していると、案外この

from now on

は知っているんですけど、他にもいろいろ使えることを知らない子が多いです。

★from then onあのときから(スタート)

★from 1970 on1970年から(スタート)

どれも

from Xという副詞句にonがついた形ですね。

○earlyも単独で副詞句になります。

ですからfrom now onも、early onもどちらも

副詞句+onの形です。

イメージは

+on

+on

どちらも同じ表現ですね。

わかりましたでしょうか。

☆本日のポイント☆

・early on「早くから」

「早くから始まった」の文脈で使う

・onは「スイッチオン=始まる」のイメージ

・from X on「Xから(スタート)」

posted by マサ at 06:17| 得点直結!狙われる多義語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月15日

098:well over〜

[並べ替えましょう]

in over it miles well length is ten

その長さは 10 マイルをかなり超える




■答

It is well over ten miles in length.


■■Hop

○おはようございます。

夏休みをとっていましたので

久しぶりのメルマガ配信です。

休み中JALの飛行機で沖縄に行ってきました。

私は高いところが大の苦手。

ロープウェーとかに乗ったりしたら

ずっとお経を唱えています。

しかしJALのジャンボだから大丈夫だろうと

自分を慰めていたら機内のTVで

「米国旅客機が墜落しました」

気を落ち着けて新聞を手に取ると

「ロシア機墜落生存者無しと判明」

もう飛行機には乗らないと決意しました。

○本日は副詞のwellについてです。

「彼は30歳を超えている」は

★He is over thirty.

といいますが、

「とっくに超えている」といいたければ、

★He is well over thirty.

と、over thirtyの前にwellをつけます。

■■Step

○aboveもoverと同じく「超えている、上である」

という意味を表しますので、

above A をwell above Aで強調することができます。

★He performed above average in our test.

「彼はテストで平均を超えた」



★He performed well above average in~.

「彼はテストで平均を余裕で超えた」

○このwellの使い方は、英語表現の大きな流れに乗ったものです。

英語では「ずれ」の表現の前に「どれぐらいずれてるのか」

つまり「ずれの差」を示す語句をつけることが多いのをご存知ですか?

まとめると

★差+「ずれ」の表現

です。

たとえば

★Come 5 minutes before the scheduled time.

「予定時刻の5分前に来てください」

この文は

「ずれの差」=5 minutes

「ずれ」=before the ~ time

ですよね?

予定時刻より前、その「ずれ」が5分、

=五分前、ということです。

先ほどのwell above averageも、

well「十分、かなり=ずれの差」

above average「平均より上=ずれ」

で、平均よりずいぶん上にずれ込んでいることを表します。

■■Jump

○もう一度確認します。

★差+「ずれ」の表現

ですね。

本日の問題

「その長さは 10 マイルをかなり超える」

では

「ずれの差」=「かなり」

→well

「ずれ」=「10マイルを超える」

→ over ten miles

です。

[差+ずれの表現]ですから

well over ten miles

になります。

○解答の

It is well over ten miles in length.

でほかの注意点は

★in=「〜の点で」。

直訳すると

「それは長さの点で、10マイルをとっくに上回っていた」

意訳すると設問の

「その長さは 10 マイルをかなり超える」

になりますね。

わかりましたでしょうか。

☆本日のポイント☆

・well over/above A

Aをとっくに超えて

・[差+「ずれ」の表現]

・in=「〜の点で」


posted by マサ at 07:06| 副詞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月08日

097:take it that…

[意味をとりましょう]

I took it that he had not been invited.

解答3行下





■■Hop

○おはようございます。

友人の講師に健康オタクのMがいます。

私がエレベータに乗ろうとすると

「2階なのに?」

とつぶやき攻撃をします。

昨日もから揚げ弁当(ほっかほか亭専門)を食べているとすれ違いざまに

「カロリー高すぎますよ」。

タバコを吸いにいこうとすると

「毒を体に入れてるようなもんですよ」。

…俺は負けない。

明日は目の前でチーズバーガーを3つ食ってやると

決意しながら今コーラをがぶ飲みしています。

○本日はtakeの用法です。

takeは「とる」が基本です。

日本語で考えてみましょう。

「Mの忠告を悪くとる」

この「とる」は「受け取る」、

もっというと「考える、思う」の意味の比ゆです。

英語でもtakeを「考える、思う」の意味で使っています。

■■Step

○次の文を直訳してみてください。

toは「に」

beは「である」

health-consciousは「健康志向」です。

★took Mr.M to be health-conscious

「とった+Mさんを+健康志向であるように」

→Mさんを健康志向であるようにとった

つまり

Mさんを健康志向であると思った、ってことですよね。

○ただ、takeはthinkなんかと似ているからといって

★I thought that he was honest.

「彼は正直であると思った」



★I took that he was honest.

とはいえません。

takeは後ろにthatの節を取れない動詞なんです。

そこでとりあえずitをおいて

★I took it that he was honest.

といったりします。

■■Jump

○本日の問題

★I took it that he had not been invited.

これもtake it that…の形です。

直訳は

「彼は招かれていない、ととった」

つまり

「彼は招かれていないと思った」

の意味です。

わかりましたでしょうか。

☆本日のポイント☆

*takeは「思う」の意味

*take that …は×

*take it that…はI think that…の意味

posted by マサ at 22:39| 動詞周辺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月01日

096:V one’s way

[意味をとりましょう]

He fought his way up from the slums.

解答3行下




■試訳

スラム街から苦労して身を起こした

■Hop

○おはようございます。

ただいま夏期講習の真っ最中。

生徒たちはみんながんばってて感心。

中には私の授業を6時間連続で受講している学生もいます。

今の頑張りは必ず報われる。

みんなの幸せを祈っています。

○本日はV one’s wayという形についてです。

このパターンの基本は

make one’s way

「進む」

です。

★I made my way home

「家へと進む」

○ところがVの位置がmake以外になることが多い。

その場合

「Vしながら進む」

を基本に意訳をしてください。

■Step

○トレーニングをしましょう。

★Cats can see their way in the dark.

「猫は暗がりで見ながら進める」



「猫は暗闇の中でも目が見える」

★The stream snaked its way across the field.

snakeは「蛇」の意味から、

「くねくねする」ってことです。

「川がくねくね進んだ、野原をわたって」



「その小川は野原を曲がりくねって流れていた」

いかがですか?慣れてきました?

■Jump

○それでは本日の問題

He fought his way up from the slums.

fight his wayは「戦いながら進む」です。

ただし、進む方向が「up」。

「戦って上へ進んでいく」ぐらいです。

最後のfrom the slumsを見れば

「スラム街から戦って上へ進んだ」



「スラム街から苦労して身を起こした」

upは「出世」の雰囲気を出しています。

V one’s way、わかりましたでしょうか。

☆本日のポイント☆

*make one’s way

「進む」

*V one’s way

「Vしながら進む」

必ず意訳をすること



posted by マサ at 23:33| 動詞周辺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月19日

095:bear

[意味を取りましょう]

He always bears a revolver at his side

解答3行下




■試訳

彼はいつも拳銃を腰につけている

■Hop

○おはようございます。

先日生徒と結婚の話になりました。

「マサせんせー結婚してんの?」

「してないよ」

「したくないの?」

「したい。今すぐしたい」

「やっぱさ、いつもパソコンばっかいじってるから結婚できないんだよ」

「う」

「住んでるの秋葉だし」

「ちがう」

「近くでしょ?」

「う、歩いていける」

完全にオタク扱いを受けています。

○本日は基本イメージが日本語と異なる単語の話です。

bearといえば「生む」「我慢する」が思い浮かびますね。

★She was born to be a musician.

音楽家になるように生まれついた

★He can't bear being teased.

からかわれることに我慢できない

しかし、bearの基本は「持っている」です。たとえば

★bear a badge on one's coat

コートにバッジを持っている

この文ではon「接触」が使われてますから

コートに接触する状態でバッジを持っている

→バッジをつけている

ぐらいの意味です。

■Step

○もう一文。

★His face bears some resemblance to Napoleon I.

彼の顔はナポレオン 1 世にいくらか似ている

resemblance「類似点」ですから

「類似点を持っている」

→「似ている」となります。

○それではなぜ「我慢する」と「生む」の意味があるのでしょうか。

「生む」はもともと「おなかに子供を持つ」の意味から出てきています。

「我慢する」は直訳すればわかるはず。

★He bore the pain.

彼は苦痛を持っていた

ということは

苦痛から逃げ出せず我慢している

ということになります。

■Jump

○本日の問題も直訳してください。

そうすれば意味が自然とわかるはずです。

★He always bears a revolver at his side

彼はいつも拳銃を持っている+彼のsideに

拳銃を持つところといえば腰の辺り。

だからsideも「腰」と訳すといいでしょう。

☆本日のポイント☆

*bearの基本は「持っている」

*「我慢する」の意味は「苦境を持っている」から。

*「生む」の意味は「おなかに持っている」から。


posted by マサ at 13:55| 得点直結!狙われる多義語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月12日

094:関係詞節内のused to

[意味を取りましょう]

I learned the methods which they used to hunt animals.

解答3行下




■試訳

私は彼らが狩猟をするのに使った方法を学んだ

■Hop

○おはようございます。

昨日新宿駅で改札へと急いでいました。

すると正面におしゃべりに夢中の厚化粧のおばちゃん。

「ぶつかるっ」と思ってよけたらなぜかおばちゃんも同じ方向へ移動。

見事に私の肩口へ衝突しました。

おばちゃんの顔は「なによあんた」ぐらいの勢い。

不機嫌になりながらそのまま授業にいきました。

生徒「くすくす」

私「なんだ?」

「先生、肩。肩肩。」

「あ」

白シャツにファンデーションと口紅がべっちょりついてました。

洗濯しても落ちないんですけど。。。

○本日は関係代名詞説中に出てくるused toの話です。

まずは関係詞代名詞の節の特徴を確認します。

★the case←(which I set on the desk)

「私が机の上に設置したケース」

関係代名詞だって代名詞です。

it「それ」となんら変わりなく、前方の名詞を指すのが基本用法。

上の例ではwhichは前のthe caseを指しています。

上の文の(  )内を独立させてやると

★ I set the case on the desk

ですね。このsentenceのcaseが代名詞になると

★I set it on the desk.

になり、itをwhichであらわすとwhichは先頭に移動しますから

★which I set on the deskになる、というわけです。

■Step

○何が確認したかったかというと、

「関係代名詞の後ろには、関係代名詞がもともとあった場所が空席で開いている」

ということ。

先ほどの

★the case←(which I set on the desk)

だと

★the case←(which I set ◎ on the desk)

◎の部分が空席ですね。

○それでは次のphraseを「空席」を意識しながら訳してみてください。

★books which the library has to satisfy our demands

「図書館がわれわれの要求を満たすために所有している本」

これを

「has to=〜しなければならない」ととってしまって

「図書館が〜を満たさなければならない本」と訳すと間違いです。

関係詞後の「空席」は

★books←(which the library has ◎ to satisfy our demands)

hasの後ろです。ということは( )内の元の形は

★the library has books to satisfy our demands

となり、hasとtoは本来離れているんです。

■Jump

○それでは本日の問題

★I learned the methods which they used to hunt animals.

この文を「used to=過去の習慣〜したものだった」ととると敗北です。

which以降の「空席」は以下のとおり。

★〜the methods←(which they used ◎ to hunt animals) .

元の形は

★they used the methods to hunt animals.

「彼らが狩猟をするためにその方法を使った」です。

実はused toはusedは「使った」to ~は「〜するために」という

中学二年生でもわかるポイントでした。

○こういうのはあせって読んでると気づかないものですから、

関係詞の後ろのhave to、used toには反応するようにしておいてください。

☆本日のポイント☆

・「関係代名詞の後ろには、関係代名詞がもともとあった場所が空席で開いている」

・関係代名詞+S+used to[have to]+Xには要注意
posted by マサ at 07:19| 関係詞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月06日

093:比較のas

[意味を取りましょう]

It winked into sight and as quickly slipped out of sight.

解答3行下





■試訳

それはぱっと現れ、そして同じようにすっと消えていった。

■Hop

○髪を切りました。

いつもの床屋で

「どうなさいますか」

「勝ち組ビジネスマンみたいにしてください」

「…わかりました」

携帯も変えました。

「ご希望の機種はございますか?」

「シンプルで勝ち組っぽいやつください」

「…かしこまりました」

そして変えた携帯でみんゴルに夢中の私。

庶民から抜け出せません。

○本日は比較のお話。

本題に行く前に、「wink」「slip」あたりの意味はわかりましたでしょうか?

言葉とは、受け手の頭にimageを浮かばせるのが仕事です。

winkと聞いたらどんなイメージですか?

「ぱちっ」って感じですね。

wink into sightは「ぱちっと視野に入ってくる」

つまり「見えるときに「ぱっ」と見えた」ことをあらわします。

○次の「slip」は「つるっ」ってところですかね。

slip out of sightは「つるんと視野から出て行く」

「見えなくなるときに「つるっ」と見えなくなった」

どちらも「ぱっと見えてぱっと消えた」って感じです。

■Step

○いよいよ本題のasです。

皆さんはas X asは知ってますよね?

★He is as good-hearted as you.

彼は君と同じぐらいいいやつだよ

これを否定文にすると

★He is not as[so] good-hearted as you.

彼は君と同じぐらいいいやつじゃないな

as asのセットのうち、前のasがsoに置き換え可能であることもご存知だと思います。

soは「それぐらい」という指示語。

先ほどの例文では、前半部分が

He is not as[so] good-hearted

彼はそれぐらいいいやつじゃない

という意味。

すると「それぐらいってどれどれぐらい?」と不足感が出てきます。

それを補うのが後ろのas youで

「「あなたぐらい」いいやつじゃない」という意味になります。

○いいですか?as asの前のasはsoと同じ、つまり指示語なんです。

その指す内容が後ろにあるときはas youのようにasを使います。

しかし、指す内容が後ろにあるとは限りません。

たとえば

★He loves her deeply, but she dislikes him as much.

ここではas muchの後ろにas…が書いていませんね。

そんなときも

「as = so」つまり「それぐらい」で直訳してください。

「彼は彼女を深く愛している、しかし彼女は彼をそれぐらい嫌っている。

どうですか?

わかりますよね?

asという指示語は前の「deeply」を指しています。

「彼女は「同じぐらい深く」嫌っている」という意味です。

■Jump

○本日の問題もasを「それぐらい」と直訳してください。

★It winked into sight and as quickly slipped out of sight.

「それはぱっと見えて、それぐらい速くぱっと消えた」

「それぐらい速く」とは「見えたときと同じぐらい速く」という意味だ、と
自然にわかりますね。

☆本日のポイント☆

・as X as…の前のasは指示語。

・「それぐらい」が直訳で、後ろのas…を指す。

・as Xで止まって、as…が書かれていないとき

→as Xよりも前のほうに「それぐらい」の内容が書いてある。

→直訳をすれば自然とわかる




posted by マサ at 01:56| 得点直結!狙われる多義語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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